2018.02.19

先週火曜日に注文した基板がもうできた

先週の火曜日に基板屋さんに依頼した6層基板がもう出来上がってきました。

Np1111_top

Np1111_bot

6層!金フラ!国産!早い!

しかも、某ネット系の基板屋さんよりずっと安い。

仕上がりも全く問題ありません。

この基板は超高速ADCボードなのですが、ADCの発熱がすごいので、放熱の良いケースに入れることを前提として設計しています。

Np1111_inbox

ついに、ボード単体・基板ではなく、箱に入っていることを前提とした製品を開発することになりました。

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Digikeyの新しいInvoiceをインポートできるようにした

特電ではDigikeyからたくさん仕入れているので、InvoiceのPDFを自動的に解析してデータベースに登録するような仕組みを作っていました。

しかし、2月10日ごろからDigikeyのInvoiceの形式が変わってしまいました。て困っていてもしょうがないので、なんとか新しい形式のInvoiceを解析できるようにしました。

Invoice1

新しいInvoiceのPDFは、テキストにコピーすると、こうなります。

1 190 0 190 PART: 490-6470-1-ND DESC: CAP CER 10UF 6.3V X5R 0805
COO : CHINA ECCN: EAR99 HTSUS: 8532.24.0020
12.68000 2409 T
LEAD FREE ROHS COMP REACH UNAFFECTED Jun-2016
2 220 0 220 PART: 445-4112-1-ND DESC: CAP CER 10UF 6.3V X5R 0603
COO : JAPAN ECCN: EAR99 HTSUS: 8532.24.0020
7.11000 1564 T
LEAD FREE ROHS COMP REACH UNAFFECTED Jan-2017

簡単に説明すると、

数字 空白 数字 空白 数字 空白 数字 空白 PART:

の行は、注文数量や、注文したDigikey品番などを表しています。

その次のCOO:で始まる行は、生産国、ECCNなどを示しています。

その次の、数字 数字 Tの行は単価と金額、消費税の意味です。

最後は鉛フリーやRoHSのステータスを示しています。

sun

preg_match("/([0-9]+)\s([0-9]+)\s([0-9]+)\s([0-9]+)\sPART:\s(\S+)/",$line,$matches))とかで解析できるかと思ったのですが、

すべての行がこの形式で来るわけではありません。

不定期にMercury: Cert on File. For more information contact RoHS@DigiKey.comという行が来たり、CUST番号(顧客が勝手につけられる品番)を付けると、行の順序が変わってしまいます。

そこで、ある程度はどんな順序で来ても解析できるようにしておかなければなりませんが、無事に取り込むことができるようになりました。

Analyzed

これで溜まりに溜まったDigikeyから入荷した部品を仕分けることができました。Many

これ以上、DigikeyのInvoiceの形式が変わりませんように・・

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2018.02.18

クロストークを減らすために

HDMI入出力基板の再設計をしています。

昨年の3月に、こんな基板を作りました。

Cosmokdvi_720

この基板は、HDMI入力が2CH、HDMI出力が2CH、MIPIのCSIカメラのコネクタが2CH、それからUSB3.0があります。中央のヒートシンクの下にあるのはKintex-7で、横には1GBのDDR3 SDRAMが乗っています。

この基板は、2つのHDMIコネクタから1080pを入力できるように設計したはずなのですが、どうしても片方のチャネルで720pまでしか解像度が上がらないという問題がありました。

その原因は、HDMIのデータ0とHDMIクロックが並走している区間が4cm程度あり、データからクロックへクロストークが起きているためだと推測されました。

下の図が、CLKとD0、D1のレイアウトです。

Old

そこで、新しい基板では、クロックとD0、D1、D2の各ペアの間にGNDを挟むことで、クロストークを減らすことを狙っています。

New

これで2CHとも1080pが出ればと思っています。

sun

他にも、前回の基板では水晶発振器を乗せ忘れたとか、細かい間違いがいくつかあったので、それも修正しました。またVCCAUX_IOに2.0Vを与えることができるよう分離したりもしました。

sun

基板全体の姿はこんな感じです。わかりやすくするため、ポリゴンを消しています。

Overview

結構いい感じの基板になってきました。

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2018.02.16

VivadoでのIBERT試験

Kintex-7と40Gbps QSFP光ファイバ搭載のFPGAボード「Cosmo-K」には、特電製のUSB-JTAGが乗っています。

Qsfp_self

このUSB-JTAGをVivadoから接続し、10Gbps光リンクのIBERT試験をすることができるようになりました。

IBERT試験というのは、高速シリアルトランシーバの試験のひとつで、時間や電圧をずらしていってどこまでずれても通信ができるかというのを確かめるものです。

下の図はその結果です。青い部分がエラーのない箇所になります。

Vivado_ibert

10Gbpsとかになるとオシロでアイパターンを見るのが困難になってくるので、受信側でタイミングや電圧を既知の量だけずらしていって、どのくらい耐性があるかを見るというわけです。

この図によれば時間軸は50%以上の余裕があります。つまり、10Gbpsは余裕、20Gbpsでもいけるかも、というくらいの性能なのです。

sun

XILINX ISEに付属のAnalyzerでも同様のことはできましたが、Vivadoになって使い勝手がすごくよくなりました。

ちなみに、Vivadoと特電のJTAGライブラリとの間はXVCServerというプロトコルでつないでいます。そのため、Platform Cable USBは不要で、USBでつなぐだけでこの検査ができるようになりました。

Xvcserver

この図は横と縦の増分を1にしているので、1個の結果を得るのに10分くらいかかりますが、増分を4くらいにすれば1分程度で検査が終わります。

Ibertk316

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2018.02.13

DigikeyのInvoiceの形式が変わった!

2月10日ごろから、DigikeyのInvoiceの形式が変わりました。

下の図は旧型式。

Olddigikey_2

次の図が新形式です。

Newdigikey_2    

Invoiceの形式が変わることは特電にとって大問題なのです。

なぜならば、特電ではPHPとMySQLを使って電子部品在庫管理システムを作って管理していたのですが、

Tokuden_parts_2

「Digikey Invoiceのインポート」機能が動かなくなってしまうからです。

ああ困った。

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2018.02.12

1Gsps ADCボードの新基板の設計がだいたい終わった

1Gsps 16bit 2chのADCボードの改版を設計しています。

114mm×100mmのサイズに収まりました。6層基板です。

Np1111_top

裏面はこんな感じ。

Np1111_bot

今回使用するADCは非常に発熱が大きいので、放熱ができるよう放熱器付きのケースを選んだこととで、基板のサイズが少し大きくなりました。その分、放熱のための戦略がいくつか選べるようになったと思います。

AD変換したデータは40Gbpsの光ファイバでPCI Expressボードに送るのですが、このQSFPモジュールの発熱も大きいですね。

とにかく発熱との闘いです。

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2018.02.10

特電製品お見積りフォームを作りました

特電製品のお見積りフォームというものを作りました。

このお見積りフォームを使うと、PDFの見積書が年中無休で24時間いつでも作ることができます。

Quote1

まずは、https://www.tokudenkairo.co.jp/quote/  のページで、「商品一覧へ」を押して

https://www.tokudenkairo.co.jp/quote/prodlist.php

のページへ行ってください。

下の図のように、特電の製品がいろいろと並んでいます。

この中で見積書が必要な商品を選んで、カートに入れます。

Quote2

お取引条件の設定の画面まで行きます。

この画面が、この見積もりフォームの特長です。

大学や公的研究機関の見積もりでは、代表者名や代表者印が必要だったり、日付の指定や、印刷されたハンコが不可、など、さまざまな要求があります。

しかも、それらの要求事項は大学によってみな違うので、細かい条件をユーザが指定ができるようなフォームにしてしまったというわけです。

Quote3

そして、Webブラウザ上で仮の見積書が表示された後、

Quote4

希望される方にはメールでPDF版の見積書がとどくというしくみになっています。

Quote5

これで、大学や研究機関向けの見積書が、オンラインで作成できるようになり、事務作業の簡素化が図れます。

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2018.02.09

AD360の基板が届いた

月曜日に出図した基板「AD360」がもう出来上がりました。

6層基板で0.1mmルール、金フラッシュなのに、実働4日です。しかもネット基板屋さんの某P社より安い!

作っていただいたのは大阪にある国産のプリント基板メーカーさんです。本当は土曜日着の予定だったのですが、予定より早く出来上がったようです。とても助かりました。

Ad360a_pcb

来週早々から実装です。

一発で動くといいな。

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