2018.02.16

VivadoでのIBERT試験

Kintex-7と40Gbps QSFP光ファイバ搭載のFPGAボード「Cosmo-K」には、特電製のUSB-JTAGが乗っています。

Qsfp_self

このUSB-JTAGをVivadoから接続し、10Gbps光リンクのIBERT試験をすることができるようになりました。

IBERT試験というのは、高速シリアルトランシーバの試験のひとつで、時間や電圧をずらしていってどこまでずれても通信ができるかというのを確かめるものです。

下の図はその結果です。青い部分がエラーのない箇所になります。

Vivado_ibert

10Gbpsとかになるとオシロでアイパターンを見るのが困難になってくるので、受信側でタイミングや電圧を既知の量だけずらしていって、どのくらい耐性があるかを見るというわけです。

この図によれば時間軸は50%以上の余裕があります。つまり、10Gbpsは余裕、20Gbpsでもいけるかも、というくらいの性能なのです。

sun

XILINX ISEに付属のAnalyzerでも同様のことはできましたが、Vivadoになって使い勝手がすごくよくなりました。

ちなみに、Vivadoと特電のJTAGライブラリとの間はXVCServerというプロトコルでつないでいます。そのため、Platform Cable USBは不要で、USBでつなぐだけでこの検査ができるようになりました。

Xvcserver

この図は横と縦の増分を1にしているので、1個の結果を得るのに10分くらいかかりますが、増分を4くらいにすれば1分程度で検査が終わります。

Ibertk316

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2018.02.13

DigikeyのInvoiceの形式が変わった!

2月10日ごろから、DigikeyのInvoiceの形式が変わりました。

下の図は旧型式。

Olddigikey_2

次の図が新形式です。

Newdigikey_2    

Invoiceの形式が変わることは特電にとって大問題なのです。

なぜならば、特電ではPHPとMySQLを使って電子部品在庫管理システムを作って管理していたのですが、

Tokuden_parts_2

「Digikey Invoiceのインポート」機能が動かなくなってしまうからです。

ああ困った。

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2018.02.12

1Gsps ADCボードの新基板の設計がだいたい終わった

1Gsps 16bit 2chのADCボードの改版を設計しています。

114mm×100mmのサイズに収まりました。6層基板です。

Np1111_top

裏面はこんな感じ。

Np1111_bot

今回使用するADCは非常に発熱が大きいので、放熱ができるよう放熱器付きのケースを選んだこととで、基板のサイズが少し大きくなりました。その分、放熱のための戦略がいくつか選べるようになったと思います。

AD変換したデータは40Gbpsの光ファイバでPCI Expressボードに送るのですが、このQSFPモジュールの発熱も大きいですね。

とにかく発熱との闘いです。

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2018.02.10

特電製品お見積りフォームを作りました

特電製品のお見積りフォームというものを作りました。

このお見積りフォームを使うと、PDFの見積書が年中無休で24時間いつでも作ることができます。

Quote1

まずは、https://www.tokudenkairo.co.jp/quote/  のページで、「商品一覧へ」を押して

https://www.tokudenkairo.co.jp/quote/prodlist.php

のページへ行ってください。

下の図のように、特電の製品がいろいろと並んでいます。

この中で見積書が必要な商品を選んで、カートに入れます。

Quote2

お取引条件の設定の画面まで行きます。

この画面が、この見積もりフォームの特長です。

大学や公的研究機関の見積もりでは、代表者名や代表者印が必要だったり、日付の指定や、印刷されたハンコが不可、など、さまざまな要求があります。

しかも、それらの要求事項は大学によってみな違うので、細かい条件をユーザが指定ができるようなフォームにしてしまったというわけです。

Quote3

そして、Webブラウザ上で仮の見積書が表示された後、

Quote4

希望される方にはメールでPDF版の見積書がとどくというしくみになっています。

Quote5

これで、大学や研究機関向けの見積書が、オンラインで作成できるようになり、事務作業の簡素化が図れます。

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2018.02.09

AD360の基板が届いた

月曜日に出図した基板「AD360」がもう出来上がりました。

6層基板で0.1mmルール、金フラッシュなのに、実働4日です。しかもネット基板屋さんの某P社より安い!

作っていただいたのは大阪にある国産のプリント基板メーカーさんです。本当は土曜日着の予定だったのですが、予定より早く出来上がったようです。とても助かりました。

Ad360a_pcb

来週早々から実装です。

一発で動くといいな。

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2018.02.05

AD360の新基板を出図

18bit 20chの多チャネル精密AD変換ボード「AD360」の新しい基板を出図しました。

Np1071_top

Np1071_bot

これまでのAD360は入力電圧範囲が±10Vという仕様でした。10Vという電圧をあまり使うことはないと思うので、今回からは±1Vに変更しました。

AD360のノイズはほとんどがAD変換器のノイズです。プリアンプがあってもなくても、ノイズレベルは変わらずに±2LSB程度ですから、ゲインを稼がないほうが有利になります。

入力換算のノイズレベルが17μV程度となり、従来の約10分の1に減る見込みです。

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2018.02.03

Cosmo-ZをC#でコントロールためのXML-RPCプログラムを妻に発注した

うちの妻がプログラミングの勉強をしているので、Cosmo-Zのファームウェア2.0をWindowsから遠隔操作したり、Windows用のソフトを自作できるようにするためのソフトウェアを発注してみました。

プログラムの構造は下のようになっています。

Cosmozcs_2

XML-RPCというのは、XML形式でRPCを行うためのプロトコルです。あるマシンで関数呼び出しをすると、リモートにあるCosmo-Z上でその関数が実行されて、結果が返るというもので、その関数の呼び出しや引数の受け渡しにXMLを使っているというものです。

クライアント側のOSや言語によらないのと、Pythonとの親和性が高そうなので、ちょっと古いけどXML-RPCを選択しました。

PythonならXML-RPCは簡単に使えるのですが、Windows上でも簡単にGUIアプリを作りたいよねということで、C#でXML-RPCが動くようにしたかったわけです。

Cszcli1

・・・もちろんVisualStudio上でPythonでGUIアプリ作成することもできるのでしょうが、私がPythonに慣れていないのと、最近の若い人はPythonかC#なので、C#でCosmo-Zにアクセスできるようにと頼んでみました。

Cszcli2

だいぶん苦労したようですが、ちゃんとADCの値や、FPGAの温度が取れています。

えらい!

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2018.01.27

電気電子・組み込み経営者交流会を開催しました

第1回、電気電子・組み込み系の経営者交流会を開催しました。

お忙しい中ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

遠方から新幹線でお越しいただいた方など、本当にありがとうございました。

sun

この会は、経営者ならではの悩みをざっくばらんに語り合う会です。売上戦略だけではなく、人材の失敗談や成功談、家庭との両立、資金繰り、税金・社会保険などについて語り合おうというものです。

初めての企画だったので不安はいっぱいだったのですが、なんと7名もの方がお越しいただきました。

メインとなる会場は、ホテルマイステイズ御茶ノ水コンファレンスセンターのRoomVでした。

Roomv

休日は料金が2倍ほどになります。

いかにも重役会議という雰囲気の会議室で、テンションが上がります。プロジェクターを持ち込んで、自己紹介などをしました。

その後、向かいのビルにあるワテラス8890に移動して、懇親会です。

Waterasu

開放的でおしゃれな空間とおいしい料理で、とても良いお店でした。

経営者ならではのお話がいっぱいできました。

sun

次回は、「みんなの見積もりはいくら!?」というテーマで数人のグループを作って、あらかじめ決められた架空の案件に対する見積もりを作って、その見積もり適正か、利益が出るのか、というのをお互いに考える、そういうワークショップ型の勉強会を考えています。

人数にもよりますが、マイステイズのRoomVでいきたいと思います。

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