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2005.01.04

JTAGデバッガに逆アセンブラ搭載

あるCPU用の逆アセンブラを作成。最初はcase文やif文を並べて作ろうとしましたが、命令がいっぱいあってらちがあかないので、
"111000101010dddd"->"MOV 命令"とかいう全命令表を作ることに。
このような命令表を使った方がシンプルで不具合の発生も少なくなりそうですし、テストも容易そうです。
その結果、半日で逆アセンブラができました。

JTAGデバッガと組み合わせることで、コードを1命令ずつ実行させながらCPUの動作を追うことができるようになりました。

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コメント

うわ~、全命令に対応コード表ですか。
いきなり富豪的プログラミング思想だ。
でも、1語長16Bitの命令であって、1語長32Bitの命令じゃないから
64Kテーブルあればいいのですね。もしかしてSuperHかな。
ARMのThumbという可能性もあるけど。

投稿: cyber205 | 2005.01.05 16:48

いえいえ、さすがに64kもある表はつくりません。それでは32ビット命令のCPUに対応できませんので。
イミディエイトやディスプレイスメント、レジスタ番号の指定などはまとめてしまっているので、数十個の命令表ですんでいます。

投稿: なひたふ | 2005.01.05 17:43

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