« Quartus II Web Edition | トップページ | VirtexII Proのデータブックが届く »

2005.01.12

MITOUJTAGでALTERA書き込み成功!!

朝、ALTERAからライセンスファイルが届きました。早速、QuartusIIのセットアップを行い、SOFファイルを生成することができました。QuartusII上でSOF→SVFへの変換を行い、MITOUJTAGのSVFプレーヤーを使って、デザインウェーブマガジン2003年10月号付録のFPGA基板(ALTERA Cyclone)に書き込むことに成功しました。

Cyclone基板とMobile JTAG Cableを接続

まず、Quartus IIで、sofファイルを生成します。そして、Quartus上で、Tool→Programmerを起動したら、右クリックでAdd Fileを選択し、生成したsofファイルを追加します。


次に、QuartusのFileメニューから「Create/Update→Create JAM,SVF or ISC」を実行します。開いたダイアログのFile formatの欄をSerial Vector Format(svf)に変更してOKボタンを押すと、SVFファイルが生成されます。

Cycloneの自動認識MITOUJTAGを起動したら、デバイスの自動認識を実行し、Cycloneがちゃんとつながっていることを確認し、Toolsメニューの中のSVFプレイヤーを起動します。

SVFファイルの実行SVFプレイヤーが起動したら、開くボタンを押して、Quartusで生成したSVFファイルを読み込みます。緑の三角のボタンを押すとSVFが実行されます。Mobile JTAG Cableの場合は約1秒、ByteBlasterでも数秒でFPGAのコンフィギュレーションが完了し、LEDが点滅を開始しました。

JTAGロジアナで動作確認サンプル用に作った回路は、LFSRの擬似乱数発生回路です。JTAGロジアナで見たところ、ちゃんと動作しているようです。LFSRの出力に合わせてLEDが点滅します。
main.vhd

|

« Quartus II Web Edition | トップページ | VirtexII Proのデータブックが届く »