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2005.08.04

暑いから省エネを考えよう

今日は暑い日でしたので、ちょっと省エネの話をします。

夏の電力需要ピークの40%は、冷房で占めています。
そんな、夏の電力を減らす方法の一つに、蓄熱式空調システムというのがあります。
(エコアイスminiなど)
これは、クリーンな夜間電力で冷水や氷を作り、昼間のピークを減らすというものです。
なぜ夜間の電力がクリーンかというと、夜間の電力は化石燃料の比率が少なく、原子力で発電されている比率が高いので、CO2の発生量が少なくなるというものです。
また、夜間だとモータを定格運転できて効率がよいなどの理由もあり、年間のCO2の発生を25~30%も削減することができるシステムです。すごいですね。
新しく立てられるマンションやビルには、こういうシステムが積極的に採用されていくといいですね。

一方、省エネといえば、エアコンといかに上手く付き合うかですが、新しいエアコンに買い換えるというのも省エネになります。古い昔のエアコンよりも、最近のエアコンの方が断然省エネだからです!

さらに、エアコンの除湿機能をうまく使うといっそう省エネできます。
というのは、湿度が15%下がると汗が蒸発しやすくなるなどの効果があり、体感温度は1℃下がります。冷房で設定温度を下げるよりも10%の省エネが可能です。

また、冷房で普通に温度を下げるのは無駄が多いといえます。なぜなら、熱の流れる量は温度差に比例しますから、室内が涼しければ涼しいほど、外から流入する熱量が増えてしまいます。除湿で室温を下げずに体感温度を下げれば無駄な熱の流入を減らすことができるというわけです。
昔は除湿は電気を食うというといわれましたが、今はそうではありません。ほとんど食わないでしょう(+100Wくらいかな)。お手持ちのエアコンの説明書をみてみましょう。
例えば、日立の「カラッと除湿」は、エアコンの室外機から排出される暖かい空気を利用して、一度冷やした空気を再熱する仕組みなので、ヒータで暖めません。これはすごい省エネ技術です。

それでは、いちばん省エネなのはどうすればいいでしょう。私が考えている方法は、冷房で一気に温度と湿度を下げて、それから温度を上げて除湿に設定し、温度と湿度を維持するというものです。
もちろん、ベランダへの打ち水と、扇風機を併用するのも忘れてはいけません。

エアコンの容量や除湿方式によって変わるので一概にはいえませんが、下記のWebサイトに比較が出ていますね。今ご利用のエアコンで一番効率のよい方法を見つけましょう。
http://www.tepco-switch.com/life/labo/qa/qa020-j.html

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