JTAG ICEに某CPUを追加
某(?)CPU用のエミュレータ機能を追加する作業を行っています。
メモリ・レジスタの読み書きや、シングルステップ実行、ELFファイルのダウンロード&実行などができるようになりました。このCPUは32ビットCPUですが、命令は16ビットなので、ちょっと苦労しました。
Linux動作中に突然CPUを止めて、ステップ実行させるなどということもできるようになりました。
しかし、Linuxを実行しているシステムで、JTAG ICEを使ってメモリ上の任意の領域に勝手にファイルをダウンロードして実行させようとすると、さすがにメモリ保護で検知されてリセットがかかったりするようです。JTAG ICEとLinuxを共存させるには、どうすればいいのでしょう。
今のところ、安定性は、100点満点で59点くらいです。もうちょっと安定に動作するように改良していきたいところです。
ともかくこれで、同じフロントエンドで3つのCPUに対応しました。
次は、フロントエンドの改良とGDB/Insightへの接続を目指します。
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