・電子回路の開発と検証にかける時間を1日でも短くしたい。
・ハードの検証を、もっと楽に行いたい。
・難しいRISCチップのソフトウェアを勉強しなくても、ハードだけ動かしたい。
・MITOUJTAGをもっと活用するためのノウハウを知りたい。
・MITOUJTAGの購入を検討している。使い方も併せて知りたい。
・今まで作ってきた回路は、JTAGを100%活用できるように作りこんでこなかった。
・JTAGを100%活用できるような回路を作りたい。
2月8から9日にかけての2日間、㈱日本テクノセンターにおきまして、「JTAGによる電子回路の動作検証とその効率化」と題して、上記のような内容にお応えする講演をさせていただくことになりました!
このセミナーは、JTAGを使って電子回路のデバッグを効率的に行うノウハウをいろいろと紹介させていただきます。JTAGの基礎知識はもちろん、MITOUJTAGと各種評価ボードなどの実機を用いて、実際にJTAGを使った電子回路のデバッグを体験していただくものです。
→ JTAGによる電子回路の動作検証とその効率化
(紹介ページ 「講演・電子回路の動作検証と効率化」 と併せてご覧下さい)
私にとって初めての講演なのでかなり緊張しています。
さて、昨今の組み込み回路は、高速になり、密度が上がり、高機能になりました。
しかし、嬉しいことばかりではありません。
高機能化と引き換えに、開発の段階での動作検証がすごくやりにくくなりました。
なぜなら、BGAパッケージや多層基板を使った基板では、オシロだけでは信号が見えません。
CPUを組み込んだ回路では、実装が仕上がった基板がうまく動作してくれないとき、回路が悪いのか、CPUのプログラムが悪いのか、どこから手をつけてよいのか分からなくなってしまう、という状態に陥ります。
オシロをつないだ。CPUを動かしてテスト信号を出したい
↓
回路が正しくなければCPUは動かない
↓
回路が正しいかどうかは、CPUを動かして判断せざるを得ない
↓
繰り返し
こういった状況に陥ると、原因がハードなのかソフトなのかわからないまま、1週間や2週間は無駄に過ぎていってしまいます。
そんなとき、JTAGを使えば、こういった困難は一発で解決できるのです!
たとえソフトがまだ出来上がっていなくてもハードだけの検証を行うことができるようになります。
今まで「ハードに問題はない」と確信できるまで1週間かけておこなっていたような地道な検証作業を1日で行ってしまうことだってできるわけです。
しかし、そのようなことを可能にするJTAGの最もパワフルな潜在能力は、これまであまり活用されているとは思えませんでした。
そこで、本セミナーでは、CPUやFPGAを使った回路でJTAGをいかに上手く使ってデバッグを進めるかというノウハウを紹介させていただくつもりです。
もちろん、JTAGの基本的なことや、各社のデバイスの持つJTAGの挙動の微妙な差異や、JTAGを確実にエラーなく動作させるためのくふうについても、体系的に紹介させていただきます。
ところで、繰り返しになりますが、このセミナーはJTAGの基礎知識だけではなく、MITOUJTAGと各種評価ボードなどの実機を用いて、実際にJTAGを使った電子回路のデバッグを体験していただくものです。
しかも、このセミナーの料金には、MITOUJTAG BASIC版(サポート付き)が含まれています。
本セミナーにはMITOUJTAGがついてきますので、ご購入をご検討されている方は、是非ご一考ください。
先進のハードを開発される皆様にとって、たいへんお得なセミナーとなるよう、私の方も精一杯努力させていただきます!
セミナーのお申し込み・お問い合わせは㈱日本テクノセンターまでお願いします。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
詳細なお問い合わせは、naitou@nahitech.comまで、お気軽にご相談ください。
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