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2006.07.03

SH2用JTAG ICE Version1.1リリース

お待たせしました。

SH2用JTAG ICEの第3版をリリースしました。
今度のバージョンは、Version1.1となりました。

当初は試用期限を設定する予定でしたが、期限の設定をやめ、いつまでも使えるようにしました。
一応、無償版は、このバージョンが最終版となる予定です。

また、使い方などを下記のページにまとめましたので、あわせてご覧下さい。

SH2用JTAG ICEのページ

このバージョンでは、次のような改良が行われています。

まず、キーコードを設定しなくても起動するようになりました。
以前配布していたβ03というバージョンでは、JTAG ICEを使用する前にRS232Cを通じて「キーコード」と呼ばれるデータをROM上に書き込んでおかなければ動作しないような仕様になっていました。
今回のVersion1.1では、この「キーコード」が設定されていなくても起動することができます。そして、起動後に、内蔵ROMのエリア(アドレス0番地付近)を内蔵RAMでエミュレートさせることができます。
これによって、ROM上に何もプログラムが格納されていなくても、内蔵RAM(8kBytes)上に収まる規模のプログラムであれば、JTAGを通じてダウンロードして実行させることができます。

ただし、ROMが空の場合には毎回フラッシュROMを消去されてしまいます。内蔵フラッシュROMの書き込みは100回までとされているので、できればキーコードは設定したほうがいいでしょう。

他には、ThinkPADを使ってパラレルポート経由でJTAGを使用する際の動作が改善されています。ThinkPADのパラレルポートは特殊だといわれますが、今回のバージョンではデバイスドライバを新しいものに置き換えたので、安定性が向上していると思われます。
それ以外には、細かい挙動などいくつか改善されていますが、とりわけ大きな変更はキーコードの部分になります。

他の改善点については、後々紹介していきます。

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