新USB2.0-JTAGケーブル PocketJTAG
新しいUSB2.0-JTAGケーブルを鋭意開発中です。
今度のUSB-JTAGケーブルは、「PocketJTAG」といいます。
面倒なLAN接続ではなくUSBを採用したので、邪魔なACアダプタは不要。
SVFファイルを生成しなくても、すぐにFPGAやCPLDやコンフィグROMにプログラミングができます。
ちょいと、ちょいと。
XILINX FPGAの開発で、iMPACTから解放されますよー
それにXILINXだけではなく、(一部の)ALTERAデバイスにだって書き込めます。
もちろん対応デバイスは今後もどんどん増やしていきます。
FPGAだけではなく、ARM7やSH2のデバッグにもご利用いただけます。
※ARM7はMITOUJTAGを、SH2はSH2用JTAG ICEを使用。
MITOUJTAGと一緒に使えば、バウンダリスキャンを使った強力なデバッグツールにもなります。
申し遅れましたが、PocketJTAGの特徴は、
・USB2.0により高速・高レスポンスを達成。
・90mm×70mm、高さ26mmのコンパクトボディ。
・清潔感あふれるアイボリー色。
・ターゲット電源電圧は1.8V~5.0Vに対応。新時代の低電圧FPGAにも対応できます。
・JTAG信号の出力電圧は、ターゲット電源に合わせて可変です。
・最高24MHzまでのTCKクロック。
・専用の「FPGA/CPLD/コンフィグROM書き込みソフト」も準備中。
・XILINXの9ピンフライリードワイヤーや、14ピンケーブルに対応したコネクタ。
上の写真のように、XILINXのParallelIVやPlatformUSBで使われている、フライリードワイヤーや14ピンケーブルが使用できます。(※同時に使用できるのはどちらか一方です。)
したがって、お使いの基板上に14ピンの2mmピッチコネクタを設けておけば、PocketJTAGケーブルからフラットケーブルで接続でき、デバッグをすることができます。
この新しいPocketJTAGケーブルは、来週からサンプル出荷開始の予定です。
3万円でおつりが来るおトクな価格を目指しています。
ご期待ください!
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