トラ技78Kマイコン基板サポートページを更新
この2週間くらい、78KマイコンによるUSB-JTAGアダプタに没頭していたので、いろいろノウハウが溜まってきました。
そのノウハウの中のいくつかを、「トラ技付録78K基板 私設サポートページ」に追記しました。
今後、この回路とソフトを使ってFPGAのJTAG書き込みを試してみていただける方がいらっしゃるかもしれません。
そこで、情報共有のため、78Kマイコンのサポート掲示板を作りました。プログラミングテクニックやUSB-JTAGについて何でもお気軽にお問い合わせください。
今日、78Kのページを更新した箇所としては、バッファ付きUSB-JTAGアダプタの回路図を描いて、
この回路は、JTAGの信号にバッファが入ったので、安心して使えます。
ただ、この回路は3.3V系と5.0V系の変換で少しズルをしています。3.3Vと5.0Vのハイスピードな変換を手軽にやろうとすると、仕事なら2電源のバッファICとか便利なものがあるのですが、趣味として秋葉原にあるDIP部品だけでやるのは意外と難しいのかもしれません。
でも、私の一番のお気に入りは、やはり直結方式の78K-USB-JTAGアダプタです。バッファも抵抗も何もついていない、非常にシンプルな回路です。ルール違反はいっぱいあるのですが、ずっとこれを使って開発していたし、これからも使いつづけるのでしょう。
また、今日はもう時間切れなので書けませんでしたが、USBの転送速度(OUT方向)を10倍高速化するルーチンなども近いうちにアップロードしたいと思います。
P.S. 今日、帰りがけに書泉へ寄ってみたけれど、例のものはフライングされていませんでした。明日、入手でき次第、Lattice XP2のLFXP2-5EへのJTAG書き込みを試してみようと思います。
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