ボードコンピュータ展に出展します
平成21年4月15日(水)から17日(金)にかけて、幕張メッセで行われる展示会「テクノフロンティア2009 ボードコンピュータ展」に出展します。特定非営利活動法人FPGAコンソーシアムの中での共同出展です。
場所は、幕張メッセ HALL6 ブースN0.6507、特別企画ブースです。
・・という案内を書こうと思っていたら、早いものでもう今週ですね。
ようやく展示内容が固まりましたので、ご案内申し上げます。
①MITOUJTAG Proのデモンストレーション
「FPGAの動作可視化」、「マウスクリックで回路を操作」、「埋め込みJTAGロジックアナライザ」、「ハードウェアのステップ実行」、「論理合成せずにFPGAを動かす」など、従来の常識を覆す最先端のFPGAデバッグ技術を実演します。
ブログでは伝えきれない、活きたデバッグをご覧ください。
② トラ技78Kマイコンを使ったUSB-JTAGによるDDT基板への書き込み実演
トラ技付録78Kマイコン基板を使ったUSB-JTAGの実演を行います。使い始めるまでのハードルが高いと言われているDDT付録基板を手軽に書き込みます。
DDT付録基板に対するバウンダリスキャンのデモ等も行えると思います。
③スタンドアローン基板検査装置の展示
JTAGバウンダリスキャン検査を、パソコンなしで行いたいとは思いませんか?特電の開発したスタンドアローン検査装置は、電源投入後すぐに動作開始し、目的のターゲット基板をバウンダリスキャンできます。基板検査だけなら、もうパソコンは要りません。
④特電PCI Express 評価ボードの動作実演
大規模FPGAとDDR2メモリを搭載した「特電PCI Express評価ボード」は、IPコア込みでお得な価格の商品です。どうぞ手にとってご覧下さい。
⑤External CablingによるPCI Expressバス延長の実演
PCI Expressはケーブルを用いてパソコン外部にバスを延長することができま。パソコンの背面から伸びた延長ケーブルで制御されるAC100Vをご覧下さい。
⑥玄箱 ProのPCI Expressスロットの拡張
Debian GNU/LINUXがインストールされた玄箱Proで、特電PCI Express評価ボードを制御するデモンストレーションを行います。玄箱ProのPCI Expressスロットを活用する夢が広がります。
⑦MITOUJTAG体験版CD-ROM配布
最新のMITOUJTAGの使用感をできるだけ多くの方に体験していただくために、MITOUJTAG体験版を無償でお配りします。。
また、出展者セミナーも企画しています。
セミナーは16日(木)の16:45~17:00と、終了間際の時間に開催されます。タイトルは、
「実践!JTAGを使ってFPGAを動的にデバッグする技術」
です。
どうかお帰りになる前に、FPGAビレッジのセミナー会場へお越しください。
FPGAは、「ハードウェアでありながらソフトウェアのように書き換え変更ができる再構成可能な論理デバイス」といわれていますが、実際にはソフトウェアとは比べ物にならないほどデバッグが非常に難しいのが現状です。
このセミナーでは、MITOUJTAGを使って、FPGAをソフトウェアのように柔軟にデバッグする方法をご提案します。論理合成せずにFPGAを動かす技術や、FPGAを1クロックづつ動かすステップ実行する技術など、従来のやり方とは全く違う、近代的なFPGAデバッグのやり方をぜひご覧下さい。
FPGA開発の効率がぐっと向上するはずです。もう、JTAGなしのデバッグや、精神力のデバッグには戻れなくなること受け合いです!
もし開発が間に合えば、Ajax版のJTAGバウンダリスキャン・ソフトウェア「MITOUJTAG WebScan」が本当に動いているところも披露できるかと思います。
当社展示内容の詳細はこちらのページに記載しました。
http://www.tokudenkairo.co.jp/techno-frontier2009.html
皆様、どうぞよろしくお願いします。
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