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2009.07.30

書籍と雑誌の紹介

78k_book私が執筆を担当させていただいた、トラ技2008年7月号(78K付録基板の号)特集が書籍になって、7月21日に発売されました。タイトルは、その名も
USBマイコンでパソコンI/O![78K0基板付き]

この書籍では、雑誌の記事の内容に加え、3章分の未公開記事が追加されています。
追加された章は、割り込みの使いかた、タイマの使い方、内蔵フラッシュROMをユーザプログラムで書き換える方法です。それから、Appendixにはハマリやすい現象の解説や回避方法の解説なども加え、より完璧な仕上がりに近づいたと思います。
実は、今年の4月・5月はずっとこの書籍の執筆につきっきりでした。書籍は、校正を徹底的に行うだけではなく、索引を作ったりいろいろやることがあって大変です。それだけ、本の形になったときは嬉しいものです。紙やインクのにおいも。

それから、現在発売中のInterface誌で、当社のJ-Writerが紹介されました。
「Appendix4 パソコンにパラレル・ポートがなくても大丈夫! マルチベンダ対応のUSB-JTAG書き込みケーブルは便利!」という1ページの記事です。ご興味がおありでしたら、ぜひお読みください。

どうぞよろしくお願いします。

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2009.07.29

ユーザ登録のお客様への小冊子の発送完了

MITOUJTAGのユーザ登録をしていただいた方への、JTAG小冊子の発送を完了しました。発送者は、先着ではなく抽選にて選ばせていただきました。
部数に少し余裕があったため、20名という予定を少し増やして、26名の方に発送しました。当選された方には、30日か31日にはお手元に届くと思われますので、どうぞお楽しみに。

なお、これから「毎月29日はJTAGの日」(ェイタ)ということに勝手に決めさせていただきます。来月、何かを企画しようと思います。何をするかは全くの未定ですが。

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2009.07.27

プリント基板を発注し忘れた!

J-Writerのプリント基板が、本来ならな今日出荷されるはずだったのですが、出荷予定日の今日になって初めて、最後の「決定ボタン」を押し忘れていたことに気がつきました。
ショック!

今回は余裕を持っていたはずなのに、結局、特急コースで注文する羽目に・・・とほほ
気をつけなきゃいけませんね。

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2009.07.23

J-Writer販売再開

在庫切れとなっていたJ-Writerですが、少しだけ在庫ができましたので、販売を再開しました。お待たせして申し訳ございません。

あと、今年の夏休み企画として、MITOUJTAGの新しいバージョンを計画しています。
Pro版、BASIC版に続く、第3のバージョンです。
ご期待ください。

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2009.07.16

JTAG小冊子配布の募集結果(ブログのお客様)

先日、ブログを見ていただいたお客様にJTAG小冊子を配布するとの記事を書きましたが、非常に多数の方からのご応募をいただきました。誠にありがとうございました。

火曜の朝、会社に来てみるとFAXがあふれかえていて、すごいことになっていました。

一番最初にお申し込みいただいたのはFAXでお申込書を送っていただいた方で、13:00分ぴったりの到着でした。その次は、Webのフォームからの方で13時01分02秒が同時に2名いらっしゃいました。次は、13時01分03秒が1名、その次は13時01分07秒が1名でした。
この5名の方に、JTAGの小冊子を送らせていただきます。
Sassi_5

ひとつ種明かしをすると、この冊子は6月10日発売のトランジスタ技術と6月25日発売のインタフェースの中のECNという広告欄に、「先着50名様に無料で配布します」と案内を出しておりました。Web以外の資料を探してみて下さいというのは、実は、雑誌の中の印刷された広告のことだったのです。この募集は1ヶ月程度行っておりました。

なお、ECNから一番最初にお申し込みいただいたのは6月8日でした。おそらく定期購読か何かで2日前に入手された方だと思うのですが、実は、この日に5件くらいのお申し込みがありました。ところが、発売日の10日は1件しかありませんでした。定期購読をされるようなアクティブな方は、隅々まで読んでいらっしゃるのかもしれません。

ところで、あらためてECNとかトラ技の広告とかを読んでみると、面白い商品やサービスがいろいろあるんですよね。最近はめっきり薄くなってしまいましたが、ぜひ広告も読んでみましょう。きっと、いいものが見つかるはずですよ。

また、MITOUJTAGご登録ユーザ様からのお申し込みも、本日をもって締め切らせていただきました。多くの皆様のご応募、誠にありがとうございました。集計は来週行います。

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Pocket JTAG Cableの高速化

暖めていたアイデアを実行に移してみました。

まず、JTAGロジックアナライザの高速化は首尾よくいきました。
実験に使用しているボードは、XILINXのSpartan3A評価ボードで、スキャン長は1030bitです。
バウンダリスキャンモードで毎秒2000~3000回が安定して出せるようになり、従来の2倍以上になりました。なぜかウォッチモードのほうが速かったりするときもあります。
改良後のサンプリング間隔は、375usまたは500usでした。これはUSB2.0のマイクロフレーム(125us)の倍数です。

フラッシュROMライタも、従来の1.7倍程度に高速化できました。
Mjfla_speed

Spansion系Flash ROMは、1ワードの書き込みに6回のバウンダリスキャンが必要ですが、1スキャン=375usとすると、毎秒433ワードの書き込みができるはずです。その半分くらいしか出ていないのは、ソフトウェアにまだ無駄な部分があるのかもしれません。

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2009.07.15

JTAGロジックアナライザ(ウォッチモード)の高速化

先日から行っている改良を、JTAGロジックアナライザのウォッチモードにも施してみたところ、動作速度が約2~2.5倍に高速化できました!
もはや、ノーマルモードとウォッチモードに速度の差は見られなくなりました。ただ、ウォッチモードは若干ですがサンプリング間隔のゆらぎが目立ちます。サンプリングしながら描画もしているので仕方がないのでしょう。

Jla

次のMITOUJTAGの新バージョンは、サービスパックではなく、メジャーバージョン番号が上がります。ベースライブラリがかなりグレードアップされているので、一部のDLL置き換えではなく全面的に入れ替わります。
もちろん、現在リリース中のVersion1.5をお使いのお客様は、そのままバージョンアップしていただくことができます。とにかく、早期のリリースを目指したいと思います。

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JTAGフラッシュROMライタの高速化

バウンダリスキャン可視化が高速化できたので、今夜はフラッシュROMライタの高速化を図っています。
Spartan3ANにクラスタ接続したフラッシュROMを読み書きした場合の速度は20%程度の向上が見られました。

Jfw

Pocket JTAG Cableまわりのプログラムを気合で改良すれば、もっと速くなる気がします。

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2009.07.14

半導体不足!!!

このところ、半導体の入手性が極端に悪くないですか?

Digikeyでも「非在庫保有商品」が続出しています。
XILINXのFPGAも軒並み在庫切れです。

今までの経験だと、Digikeyの非在庫保有には3パターンあって、たまたま在庫がないだけなのと、本気で在庫を置くつもりがないのと、ディスコンなのがあります。
Digikeyの商品は、在庫が少なくなってくると、地球的な規模でみんなが買い占めてしまうのか、加速度的に在庫が少なくなっていきます。1.8V用の電源レギュレータのTPS73118DBVTなんかは、私はよく使うのですが、はやめに数百個の単位で確保しておかないと、何にも作れなくなってしまいます。

最近注目しているICは、例えばCAT6221。1.8Vと3.3Vを作ってくれる小さなパッケージのレギュレータで、Catalystという会社(現在はOnSemi)のものでした。 これが安くて小さくてよかったのですが、出た瞬間に品切れしたっぽいです。いろいろ探し回ってなんとか100個を買ったのですが、次はどうなるか全く不明。

そして、昨日来た厳しいニュース。CypressのUSB HighspeedデバイスであるCY7C68013A(EZ-USB FX2)のQFNパッケージのものが、非在庫保有商品になってしまいました。ディスコンとのことです。weep
もう、Pocket JTAG Cableが作れなくなってしました。・・そうなる前に、雲行きが怪しくなってきたのに気付いて、僅かに残っていた32個を辛うじて確保しておいたのですが。(私が買う直前に、誰かが100個と4個を買っていった。)
なんだか見えない相手と戦っているような、ワンクリックの速さを競い合っているみたいで、緊張します。

Digikeyがいつも在庫をかかえてくれているという安心がもはや崩壊したので、最近ではMouserとかFutureとか、Chip1とかRSとか、いろんなところを探すようになったのですが、やはり、いろんなICが満遍なくどこにもないですよね。
・特電PCI Expressボードは、現在の在庫が品切れになると、次のロットを生産するまでに4ヶ月くらいかかりそうです。
・Pocket JTAG Cableは、現在の在庫が品切れになると、次の生産に1ヶ月かかりそうです。前述のFX2のディスコンにより、30個ほど作って生産終了となるかもしれません。
・J-Writerも、部品の供給が不安定です。

そんな中、嬉しいニュース。今日の日経の朝刊の1面記事で読んだのですが、ルネサスさんがマイコン工場を再びフル稼動させるらしいですね。NECエレさんも回復しているとか。きっとどこの半導体会社もそんな感じなのでしょう。
流通の在庫がスカスカなのは一時的なもので、3ヶ月~半年くらいで落ち着くのではないかと楽観視しています。

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MITOUJTAGのユーザ様にJTAGの小冊子を無料配布します

これまでにMITOUJTAGをお買い上げいただき、ユーザ登録をしていただいた皆様に、感謝を込めてJTAG小冊子を無償配布いたします。
お申し込み方法は、昨日、MITOUJTAGニュースにて配信いたしました。
登録したのにニュースメールを受け取っていないという方は、ご連絡ください。

FAXでの申し込みは昨日より受け付け開始いたしました。Webフォームはただいま準備中で、本日の13時から開始予定です。

昨日の「ブログのお客様限定」に間に合わなかった方も、ぜひこの機会にお申し込みください。
今回の配布は冊数を多めにご用意しておりますが、品切れとなる場合もございますので、できるだけお早めにお申し込みください。

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2009.07.13

MITOUJTAGの大改良をはじめました

MITOUJTAGをもっと使いやすく便利にするため、大改良をはじめました。

大きな目標は3つ。
① 動作を10倍速くすること!
② BLOGANAの超拡充!
③ もっともっと使いやすく。使い始めるまでを簡単に!

まず、「動作10倍高速化」の件ですが、これまでのMITOUJTAGのバウンダリスキャン可視化では、非常にピン数の多いデバイスをスキャンすると、表示がとても遅くなってしまうという問題がありました。たとえば、Virtex2の1704ピンではせいぜい毎秒20スキャンしかできていません。
Dev1704pin_1_2

このため、大きなデバイスをお使いのお客様にはご不便をおかけしておりました。大変申し訳ございません。
この原因は、プログラム内部の処理時間がピン数の2乗に比例してしまう部分があったためです。この部分を改良して、ピン数の1乗の実行時間で済むようにしたところ、サイズの大きなデバイスでも高速に表示ができるようになりました。
Dev1704pin_2
(上の図は、手元に実際のデバイスがあるわけではないので、表示状態はエミュレーションです)

Spartan3Aの484ピン規模のデバイスならば、毎秒200~400回、表示を更新できるようになりました。(以前は150回程度)
Dev484

さらに、USBの動作の無駄な時間を改善すれば、今より10倍くらい速くなるような気がしています。

今回の改良はMITOUJTAGのベースライブラリをすべて入れ替えなければなりませんが、そのぶん、大胆な改良が行えています。今の表示が遅いと思う方はご連絡ください。更新パッチを提供させていただきます。

次は、BLOGANAの改良を狙います。
お客様からのご要望が多かったものは、
②-1 ロジアナコアの埋め込み操作をGUIでできるようにしてほしい
②-2 Verilogでも使えるようにしてほしい
②-3 ALTERAにもさせてほしい

あと、私が実際にFPGA開発をしていて、思ったことは、
②-4 もっと多くのメモリを使って長時間サンプリングできるようにする
②-5 信号名自動生成機能の強化
②-6 BLOGANAという名前をもっと格好よくする
です。

このあたりを改善して、バージョンアップ目指していきたいと思います。
(もちろん、今、MITOUJTAGをご利用のお客様は、新バージョンアップへの更新はいつでも可能です)

この夏、ますます進化するMITOUJTAGにご期待ください!

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2009.07.10

J-WriterがMITOUJTAGのケーブルとしてご利用いただけるようになりました

J-WriterがMITOUJTAGのケーブルとしてご利用いただけるようになりました。

J-WriterとMITOUJTAG

ただの「万能JTAGプログラマ」から、バウンダリスキャンやFPGAデバッグもできる「万能JTAGケーブル」にグレードアップしたわけです!
J-WriterのTRST,SRST,INIT端子もグラフィカルに動かせます。

価格は、MITOUJTAG BASICとJ-Writerをセットでお買い上げいただいた場合には、単体で買うよりも若干お安くさせていただきました。また、これまでにJ-Writerをお買い上げいただいた方には感謝を込めて、MITOUJTAG BASICを若干お得な価格で提供させていただきます。

ご注文はオンラインショッピングから承ります。
http://www.tokudenkairo.co.jp/shop/shop.cgi
「MITOUJTAG BASICフルセットJ」というのが、MITOUJTAGとJ-Writerのセットです。

JTAGの面白い応用アイデアがいっぱいあります。
どうぞ、J-WriterやPocketJTAG、MITOUJTAGでお楽しください。

よろしくお願いします。


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2009.07.09

ブログのお客様限定・JTAG小冊子のお申し込み方法

これまでJTAGの小冊子は、
 ① 展示会(IPAX2009)の配布資料の中に案内書を同封
 ② 当社製品(J-Writer)の中に案内書を同梱
 ③ 6月8日から某広告にて案内
という方法でご案内してまいりました。

おかげさまで予想を上回る数の方々よりお申し込みをいただき、③の方法は締め切らせていただきました。本当にたくさんの方からのお申し込み、誠にありがとうございました。
なお、①と②の方法はまだお申し込みを受け付けておりますのでご安心ください。※応募多数にて一旦締め切らせていただきました(7.16)

本日までのお申し込み分の発送を終えることができましたが、まだ残り冊数に若干の余裕がございますので、当ブログをご覧のお客様には日ごろのご愛顧をこめまして上記とは別枠でお申し込みを受け付けたいと思います。

お申し込み方法については以下のURLをご覧ください。
http://www.tokudenkairo.co.jp/0713/

来週月曜日より受付を開始します。
数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。

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2009.07.08

JTAG小冊子の発送開始!

今日、JTAGの小冊子が印刷屋さんから届きました。

製本の品質は満足のいくものでした。
Sassi1

無線綴じ製本なので、膨らんでいません。
Sassi2

印刷も綺麗です。
Sassi3

一番最初にお申し込みいただいた方は、IPAXにご来場いただいたお客様で5月28日でした。その後、6月8日ごろからどんどん増えていき、最終的に多くの方からお申し込みをいただきました。最初の頃にお申し込みいただいた方には、大変長い間お待たせしてしまったことを心よりお詫び申し上げます。

本日、次々と郵送を行っております。
今週末か遅くとも来週のはじめにはお届けできると思います。
もし、しばらく経っても届かないという方がいらっしゃいましたらご連絡いただければ幸いです。

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2009.07.07

Spartan-6のボードをざっと設計してみた

Spartan-6がこの夏に出るそうです。
純正評価ボードもこの夏に出てくるようなので見てみたところ、
・基板が大きすぎる。
・MicroBlazeとかを使わない人には、LANはいらないのではないか。
・万能基板にのらない。特殊なコネクタだけだと拡張が面倒。
・USBのコネクタはJTAG用と、アプリケーションの通信用に2つある
というのが素直な感想でした。

FPGAのチップ単体は、やはり今年の夏にES品が出るということですので、
特電でもボードを設計してみました。
ただ、実際に作るかどうかは、まだ決めていません。

基板イメージはこんな感じになりました。
Sp6_board_1

まだ大きな部品を置いただけで、パスコンなどの細かい部品の配置や、配線は行っていません。
Sp6_board_2


特徴は、
・Spartan-6のXC6S45-2CSG324C(あるいはXC6S16-2CSG324C)を搭載
・70mm×50mmのコンパクトサイズ
・2.54mmピッチのピンヘッダに64本のI/Oを出力。万能基板に乗ります。
・512MbitのDDR2 SDRAMを搭載
・USBインタフェース用にCY7C68013Aを搭載
  ・CY7C68013AにUSB-JTAG機能を搭載して、FPGAの書き込みが簡単にできる。
  ・そのまま、アプリケーション用のハイスピードUSBインタフェースにもなる。
  ・インタフェース用IPコアを提供。360Mbis/秒(45MBytes/秒)の転送速度。
・DDR2 SDRAMのリファレンスデザインを提供
・LED8個とプッシュスイッチ1個を搭載

このような感じにまとまりました。

ところで、Spartan-6にはDDRメモリコントローラが内蔵されました。しかし、これは使いやすくはなさそうです。なぜなら、内蔵コントローラを使おうとするとFPGAのピン配置が固定されてしまいますが、BGAのかなり内側のピンまで使うからです。CSG324Cパッケージは0.8mmピッチのファインピッチBGAなので、内側のピンを使うのはかなり難しいのです。基板の細かさのグレードを1ランク上げなければならないし、層数も増えてしまいます。
CSG324Cパッケージでも、外側の3列くらいならばそんなに難しくはないのですが・・ということで、自前のDDR2コントローラを用意することにしました。

部品が入手できるかどうか、とかいろいろ考えなければならないことが多いので、
本当にこのボードを作るかどうかはまだ決定していません。

こんな機能もほしい、あんな機能いらないなど、ご意見・ご要望があればお寄せください。設計の途中なので、まだまだ軌道修正は可能です。
皆様からお寄せいただいたご意見はできるかぎり反映したいと思います。

よろしくお願いします。

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2009.07.06

J-Writer制御ソフトウェア更新

J-Writerの制御ソフトウェアを更新(Version 1.03)しました。

主な更新点は以下のとおりです。
・任意のフォルダにインストールして実行できるようにしました
多くのお客様からご要望をいただいておりました、この件に対応しました。

 ・Cyclone書き込み時に「....」が表示されるようにしました。
これまで、Cyclone書き込み時に、進捗を表す「.」(ピリオド)が1個しか出なかったため、固まったような感じになってしまっておりました。この点を改善し、進捗とともにピリオドを出すようにしました。

 ・J-Writerが対応していないデバイスがチェーンに入ってもエラーとせずにBYPASSするようにしました
ARM7やARM9のようなデバイスをチェーンに入れても、エラーが表示されないようにしました。

 ・各種コマンド実行時のメッセージを整理しました
いくつかのわかりにくいメッセージを整理するなどしました。

http://www.tokudenkairo.co.jp/jwriter.html

また、マルチベンダJTAGチェーンでの書き込みも着々と検証を行っています。下の写真は、Spartan3Eの後ろにCycloneを置いた場合の構成です。FPGAの順番はどちらでもOKでした。
A_and_x2

33秒ほどで両方のFPGAに書き込みできました。
A_and_x1

Spartan3EとCycloneは、JTAGの電圧が異なるので、直結は危険です。両方のデバイスを2.5Vで動作させ、TDIとTDOをつなぐ部分に抵抗をはさむなどしたほうが、より安定するようです。

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2009.07.02

マルチベンダJTAGチェーンの書き込み

J-Writerを使っていろんなベンダのFPGAやCPLD、CPUを混在させたJTAGチェーンにおける書き込みを実験してみました。

JTAGチェーンは、次のような順序で構成されています。
① Interface誌付録のNXP ARM基板
② トラ技付録のALTERA MAX II基板
③ DDT付録のLattice XP2基板
④ DWM付録のXILINX Spartan-3E基板

ここでポイントは、Sp3eを一番最後に持ってくること。
Sp3eのJTAG電源電圧は2.5Vだからです。
J-Writerに供給するターゲット電源電圧は、XILINX基板からとった2.5Vを使います。

マルチベンダ JTAG チェーン

コマンドラインで、次のように入力します。
jwriter -bypass any -auto autosig.pof -auto jiwajiwa.jed -auto main.bit
最初のデバイス(ARM)はバイパス、次(MAX2)はautosig.pofを書き込み、3番目(XP2)はjiwajiwa.jedを書き込み、4番目(Sp3e)はmain.bitを書き込むことを指示します。

このコマンドを実行すると、4つのデバイスが検出されたことが表示され、
黙々と順番に書き込んでいきました。

Four_vendor_2

ベンダが混在したJTAGチェーンを、各社の純正のツールで書き込むと、ものすごい手間がかかりますが、J-Writerなら大丈夫です。
ベンダを混在させても全く余計な手間はかからず、同じように書き込めました。

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2009.07.01

JTAG小冊子が完成!

ようやく、JTAG小冊子を書き終えました!
今日がマイ校了日です。A5版で84ページ+表紙という分量になりました。

下の写真の冊子は、レーザープリンタで本文を、インクジェットプリンタで表紙を印刷して、大きなホッチキスで中綴じ製本した手製のものです。
Sassi1

冊子を作ろうと決めた当初は、PowerPointの講演資料をただ印刷するだけにしようとしたのですが、やはり解説の文章をいれたりとか、内容の分かりにくい部分を直したり、まえがきを入れたり・・とかしているうちに、だいぶん時間が経ってしまいました。最初にお申し込みいただいた方には、大変長い間お待たせしてしまっていて、申し訳ございません。

そのかわり、内容はかなり充実したと思います。きっとご満足いただける内容です。

中身の写真を少しだけ紹介します。
Sassi2

Sassi3

普通のコピー用紙に印刷すると結構厚くなるので、膨らんでしまいます。
Sassi4

今から特急で印刷してくれる業者さんを探して、印刷に出します。

さて、6月はそんなこんなで、ずっといろんな原稿を書いたり校正したりしていました。
1ヶ月間、ほとんどの時間が、文章との闘いでした。

いろいろあった原稿執筆の仕事も一段落したし、夏の大祓いも済んだので、
7月からは生まれ変わったつもりでバリバリいきます!

今月からはMITOUJTAGの新バージョン目指して、開発を再開します!
目標は、MITOUJTAGの動作を10倍速くすること。
そして、BLOGANA機能をさらに充実させて、ALTERAとLatticeにも対応させたいと思います。
VHDLだけではなくVerilogに対応させます。

それから、J-WriterをMITOUJTAGのケーブルとして使えるようにしたいと思います。
できればCycloneIIや、MachXOの書き込みにも対応させたいです。

どうぞご期待ください

追記:
表紙~目次までをPDFにしました。
http://www.tokudenkairo.co.jp/jtag_kiso_abst.pdf

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