マルツベースボードとのJTAGの共存方法
eightさんの質問の件の解決方法がわかりました。
マルツのベースボードを使いつつ、上にのるFPGA基板に直接JTAG信号を注入するには、マルツベースボードのジャンパJ6をカットしてください。
これで、ベースボード上の出力バッファがディゼーブルになり、上に乗せたFPGA基板上のJTAG信号が自由に使えるようになります。
なお、J5の1-2番ピンのジャンパをはずしても、出力バッファの電源が絶たれるので、同様にJTAG信号が開放されます。ただし、安全性は未確認です。J6のカットがおすすめです。
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コメント
なひたふ様
お答えいただきありがとうございます。
JP6をカットして、無事リアルタイムにバウンダリスキャンできるようになりました。
マルツボードのサポートページには、JP6はXillixのJTAGケーブルで使用する場合との記述とあったのでわかりませんでした。(あとカットしてしまうとパラレルポートは使えなくなってしまうので躊躇してました。mitouJTAGがあるからいいといえばいいんですが。)
Spartan6の評価ボード欲しいですねぇ。PCIExpressのボード欲しいですねぇ。
特電(なひたふ)さんのような製品が、個人、中小レベルに、高度なハードウェア開発の手段を提供してくれたので、FPGAやPCIeのボードが自作できるようになればなぁと妄想してしまいます。(まだまだ、道のりは遠いですが)
私は、いつか、FPGAで自作のオシロを作るのを目標(妄想?)にしています。
これからも、特電(なひたふ)さんの製品を楽しみにしております。
ありがとうございました。
投稿: eight | 2009.09.05 15:58
eightさん、バウンダリスキャンできるようになってよかったです。
そんなにお褒めいただくと恥ずかしいです。
>あとカットしてしまうとパラレルポートは使えなくなってしまうので躊躇してました
またパラレルポートを使いたい場合は、カットしたJ6の上に半田を盛ってつないでください。
Spartan-6の評価ボード、一発でうごけばいいんですが・・・
今日の夕方、基板が仕上がってくるのですが、この1週間、作ったボードがちゃんと動くかどうか、不安な毎日を過ごしています。
投稿: なひたふ | 2009.09.09 02:36