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2009.09.06

SP601の注意点とバウンダリスキャンによる動作確認

SP601のJTAGが動くようになったので、いろいろ遊んでみました。
その中で気が付いた点をいくつか挙げます。

★箱の中に入っていたXILINX印のUSBメモリには、デザインファイルが入っているとのことですが、そんなものは入っていませんでした!
★しかも、サンプルアプリケーションのソースファイルは、まだXILINXのWebサイトからもダウンロードできません。サイトにあるのは、BitStreamとかMCSとかです。気長に待ちましょう。
★USB UARTは、各種の診断アプリで使います。
★SW2のジャンパを「下下」にしておくと、BPIフラッシュから起動し、診断アプリが走ります。
★SW2のジャンパを「上下」にしておくと、SPIフラッシュから起動し、診断アプリが走ります。
サンプルの診断アプリ

★サンプルの画像処理アプリケーションは、SP601とパソコンをEthernetでつないで動かします。画像処理アプリケーションを動かすときにはUSB UARTは使いません。
★サンプルの画像処理アプリケーションを動かすには、WinPCapというアプリケーションをインストールする必要があります。

★J12にはTCK、TMS、TDI、TDOと書かれたジャンパがありますが、これはJTAGではなくSPIです。
これはJTAGのコネクタではない!紛らわしい!
★その下にあるJ15のジャンパにはMISOとかMOSIと書かれていますが、これはCMP_MISOとかCMP_MOSIといって、Spartan-6で新たに追加されたピンにつながっています。ただし、Spartan-6のデータシートによればでは、CMP_CSはVCCにつながなければならない(MUST)ので、結局のところ、これらの信号は現時点では使うことはできないと思われます。そもそも、CMP_***のSPIインタフェースが何をするものなのか、データシートを見た限りではわかりませんでした。将来のバージョンで使えるようになるのかもしれません。

★Spartan-6からは、モードピンがM0とM1のみになりました。
★SW2を「OFF OFF」にすると、M1=0、M0=0となって、BPIコンフィギュレーションモードになります。DONEがあがるまでに要した時間は234msでした。モードピン、INITピン、DONEピン、その他、いろいろなピンがJTAGで見えています。
BPIモードによるコンフィギュレーション

★SW2を「ON OFF」にすると、M1=0、M0=1となって、SPIコンフィギュレーションモードになります。DONEがあがるまでに要した時間は約1.8sでした。BPIの約8倍かかっています。
SPIモードによるコンフィギュレーション

★DDR2 SDRAMの診断を行うサンプルアプリケーションを動かしてみたときの波形です。数分間、延々とこんなことをやっています。
DDRメモリ診断アプリ

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