Spartan-6ボードの進捗
とりあえず、下側のピンヘッダへ信号線を出すところまでできました。
ほかには、コンフィギュレーション用のSPI ROMや、コンフィグ関係の信号線の引き出し、罠のような特殊機能ピンの配線を終えました。コンフィギュレーション関連の信号や特殊機能ピンはBank2(設計中のボードの図では下辺)に集中していますが、電源を含めると、かなり配線が厳しいです。
おそらく4層基板では唯一の解ではないかという引き回しとなりました。
DDR2よりもEZ-USB FX2よりも、この部分が一番苦労しました。
ところで、この基板を見てわかる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、ピンヘッダの電源ピンの配置や信号線の配置は、某誌のSpartan3EやLatticeXP2付録基板のピン配置に合わせています。そのため、某○ツのベースボードにそのまま搭載できるはずです。
P.S.
16時30分ごろ
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コメント
始めまして、eightと申します。
仕事は、ソフト関連で電子回路はド素人なのですが、mitouJTAG lightを購入させていただきました。これからFPGAの勉強をしていこうとおもっております。
>>某○ツのベースボードにそのまま搭載できるはずです。
上記の件ですが、私の使い方が悪いのかどうかわかりませんが(某○ツのベースボード+Lattice付録基盤)の組み合わせでは、mitouJTAGでLattice FPGAが認識されませんでした。(Lattice付録基盤単体に、電源ピンとJTAGピンを接続すれば、mitouJTAGでLattice FPGAは認識されます。)
私の試した内容は、
・ベースボートにLattice基盤を差して、パラレルポート経由で書き込み、337拍子の点滅を確認。
・ベースボートにLattice基盤を差した状態で、Lattice基盤のJTAGピンにPocketJTAGを接続して、mitouJTAGでス
キャン「JTAGケーブルに異常が発生しました。」とでて、FPGAが認識されない。
・ベースボートからLattice付録基盤をはずし、基盤単体に、電源ピンとJTAGピンを接続して、mitouJTAGでスキャンする
とLattice FPGAが認識され、書き込みに成功、337拍子の点滅を確認
このため、ベースボードもmitouJTAGも正常に動いているようですが、リアルタイムにバウンダリスキャンはできていません。(楽しみにしていたので残念。)
素人考えなのですが、ベースボードと付録基盤が接続されているピンのうち、JTAGのピンをカットすれば動くのかな?と思っておりまして、もしそれで動くのなら、Spartan6の基盤側にジャンパをつけて、JTAG端子を切り離せるようにできないものかなと思い書き込んでみました。
なにぶんド素人ですので、変なことを書いてたらお許しください。
JTAGピンをカットして動くかどうかテストしたらまた報告します。(いつになるかわかりませんが...)
投稿: eight | 2009.09.01 20:44
MITOUJTAG Lightをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
おそらく、Pocket JTAG Cableとベースボードの両方からJTAG信号が出てきてしまって、ぶつかっているのだと思います。
DDTの第2号にベースボードの特集がありましたが、買っていないのでわかりませんが、ベースボードのJTAG機能を無効にするようなジャンパがあればよいのですが・・どうでしょうか。
投稿: なひたふ | 2009.09.02 10:13
解決方法がわかりました。
ベースボードのJ6をカットしてください。
詳しい方法をこちらに書きました。
投稿: なひたふ | 2009.09.04 15:18