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2009.12.20

冬限定!MITOUJTAG Light版を発売します

今年のお正月休みは、新しいスタイルでFPGAや組み込みCPUの開発をはじめてみませんか?
この冬も、期間限定で「MITOUJTAG Light(ライト)版」を発売します。

というのも、今年の夏にはMITOUJTAG Lightを期間限定で販売し、予定どおり8月31日をもって終了とさせていただきましたところ、先月行われた展示会「ET2009」の弊社ブースにお越しいただいた多くの方から、MITOUJTAG Light版の復活を望む声をいただきました。多くの皆様からの熱いご期待、本当にありがとうございました。
皆様からのご期待にお応えして、期間限定ですがMITOUJTAG Lightを再開することにいたしました。

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MITOUJTAG Light版は、非営利・非商用目的に限ってご利用いただけるMITOUJTAGの個人向けバージョンで、MITOUJTAG2.0 Proのプラットフォームをベースに構築されています。ユーザインタフェースは、従来のMITOUJTAG BASIC1.5から格段に進化しており、ロジアナとバウンダリスキャン可視化の同時動作が可能となっています。

このツールを使うと、BGAの裏側が見え、FPGAが論理合成しなくても動くデバッグができるようになります。オシロや埋め込みロジアナだけでは決してできなかった「見える・楽しいデバッグ」が待っています。

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このバージョンは、仕事だけではなく個人でもFPGAの技術を身につけたいというパワフルな方や、先進の回路を趣味で研究する方、展示会や学園際のためにFPGAのデバッグに本腰を入れたいという方を対象にしています。

よって、個人のお客様でもご購入いただけるよう3万円台の価格を目指しました。
具体的にいうと、34,800円です。

また、ET2009にお越しいただいた皆様からの声でLight版を復活させる決意をいたしました。そのため、ET2009の弊社ブースにお越しいただいて、アンケートにご記入していただいた皆様には感謝を込めて、BASIC版の一部の機能をお付けいたします。
具体的にいうと、
 ①BLOGANA機能(FPGA内蔵のロジックアナライザ)
 ②SVFプレイヤー(未知のデバイスにも書き込めます)
 ③フラッシュROMプログラマ(パラレル接続のフラッシュROMに簡単に書き込めます)
 ④信号検索ウィンドウ(信号の状態をテーブルで表示)
のいずれか1つの機能をお付けするというものです。
(もちろん、夏にLight版をご購入いただいた方も、ET2009弊社ブースにお越しいただいた方なら対象です。)

なお、ご利用いただくユーザによって異なる機能を柔軟に追加するというのはMITOUJTAGでは初めての試みです。慣れないうちは、間違えて2つ以上の機能が追加されてしまうかもしれません。

このようなMITOUJTAG Light版ですが、来年1月15日をもって販売終了とさせていただく予定です。
その後の再復活の予定は、いまのところございません。

参考リンク
夏限定!MITOUJTAG Light版を発売します
MITOUJTAG Light版 製品紹介ページ

今年のお正月休みは、FPGAを、「見える・楽しい」ものにしてみませんか?

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