LED光センサアレイ2号機が完成!
LEDを光センサとして使ったLEDマトリクスが完成しました!
初めて当ブログをご覧になった方のために、何をやっているか簡単に説明します。
LEDは光を出す電子部品ですが、逆に、LEDに光を当てると微弱な電流が発生して光センサとなります。LEDをセンサとして使うだけならさほど難しくありませんが、マトリクスにして、電光掲示板のように光らせられるようにすると、急に難しくなります。
いろいろ工夫して、触って遊べる電光掲示板を作りました。
今回は3色フルカラーLEDを10×10のマトリクスに組んでみました。
LEDのパネルを指などで覆って影にすると、影にした暗さの度合いに応じて赤→緑→青→白と色が変わります。FPGAの中にΔΣADを30個入れて、赤・青・緑のLEDを8bit精度で階調コントロールして、微妙な色合いを出しています。
指を広げたりすると、ぼわーっとオーラのような、素敵な模様が出ます。指をうごかすとゆらゆら動きます。
いや・・、なんというか、実物は画面では伝えきれない面白さがあります。
実物は動画よりも、もっと綺麗です。
この基板、Spartan-6のサンプルアプリとしてEDS Fairに持っていきますので、ご興味のあるかたは特電ブース(@FPGAビレッジ)にお越しください。
・・うーん。これはいままで作ったおもちゃの中で一番面白いかも。
いつの日か、3メートル×1メートルくらいの大きなLED光センサパネル(というか、LED光センサの壁)を作って、その前を歩けるようにしたいです。夢です。
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