オシロスコープ購入
オークションにてオシロスコープを購入しました。
テクトロのTDS620Bです。2.5Gサンプリングで500MHz帯域です。
おそらく15年くらい前のモデルだと思います。
この性能は確かにすばらしいのですが、家庭で使っているTDS220(1Gサンプリング/100MHz帯域。約8年前に購入)のほうが使い心地がよいような・・
TDS220は、サンプリングを止めてから、時間分解能ノブをぐりぐり回していけば、拡大も縮小も自由自在ですし、水平軸の調整もスムーズにできます。
それに対してTDS620Bは、STOPさせてから、波形を拡大したり移動するときの操作がスムーズでないんです。サンプリング数をあらかじめ決めておかなければならなかったり、ズームのON/OFFと水平軸メニューにあるFit To ScreenのON/OFF、それから時間分解能が互いに影響しあっている点。それに、全体的にもっさりした動作。
私、気が付きました。
きっと、今から10年くらい前にオシロスコープの操作体系が革新的に変わったのではないかと。今のオシロになれてしまった軟弱な身だから、昔のオシロの操作がやりづらいと感じるのかも。それに、15年前のモデルと10年前のモデルでCPUの速度が劇的に違うのかも。
贅沢も言っていられないので、体で覚えることにします。
DDR2の波形を見たりするのが楽しみです。
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コメント
時々読ませてもらってます。
FPGA開発メインの会社なのに計測機器をオークションで買ってさらにそれをブログで公にするのはどうかな?と思います。
メモリインターフェースなんかも今の時代FETプローブ・差動プローブ等で計測しなければまともに判断ができないと思うのですが、そういった計測機器はお持ちではないんでしょうか?
6万円かな?で買った機械を基準に商品を作られるとなると買う側は不安です。プロとしてやっておられるのでしょうから、それなりのものが必要になると思います。
ハードもやるのであれば起業初期の段階で投資すべきであり、借りてでも機材はそろえるべきです。
アマチュアの電子工作レベルのブログにがっかりします。それでXILINXのパートナーと名乗られるのは他のベンダーに失礼だと思います。
投稿: 通りがかり | 2010.01.30 00:14
それは通りがかりではなく、言いがかりです(><)
投稿: なひたふ | 2010.01.30 09:01
通りがかりの方に↑のようなコメントを書き込まれて、正直、凹んでいました。
落ち込んでばかりもいられないので、今回の「通りがかり」さんが書き込みされたIPアドレスを調べたところ、東京にある電子部品や基板やキットの販売をされている有名な会社のIPアドレスが出てきました。しかも、書き込みの前後の期間だけわざわざE-Mobileにつなぎ変えています。
まさか、その会社の代表者本人が書き込んだとは思いたくありません。ネットワークを貸した先の誰か別の方が書き込んだと思いたいですが・・・
もしご本人だとしたら、どうして、わざわざE-Mobileに接続して、「通りがかり」などというハンドルにして、このような悪意のあるコメントを書き込みされたのでしょうか?
電子回路に携わっている方が、使い捨てのハンドルとfoobar@gmail.comという偽のメールアドレスを使って、他社のブログに陥いれるような書き込みをされるなんことがあったら、とても残念でなりません。
言いたいことがあるならコソコソしてないで、堂々とおっしゃってくださいな。
投稿: なひたふ | 2010.02.02 00:19
先日、その某社さんにメールしました。返ってきたメールを見て、非常に残念な思いがしました。
IP変えて書きこんでそれで身元がばれたら、開き直って「経営社とは」なんて説教をしだすなんて、どうかしてます。
同業種の他社のブログに悪意を持って陥れるような書きこみをするのは、フェアな商売のやり方じゃありませんよ。もうやめてくださいね。
投稿: なひたふ | 2010.04.04 14:11
遅いコメントですみません。
しかも、なひたふさんが忘れたがっているものを蒸し返してしまったら、すみません。
最近ここを見て、自身に降りかかってきたことのように思えたので、今さらながらのコメントです。
まず、2.5Gサンプリングで500MHz帯域のオシロは、
15年前の中古モデルと言っても、常用する設備としては充分なものと思います。
オークションや、バッタ屋で入手した計測器を自分でリペア、校正して継続使用するのは、その技量を有する人の元では、なんら不都合はありません。
むしろ、それが出来る人はそうすべきと思います。
FETプローブ・差動プローブ等で計測すべきメモリインターフェイス部の観測は、それが業務として高い頻度で行われる事業を営んでいるのであれば、そのための計測器を自己の資産として所有、あるいはリースを受けたほうが有利かもしれませんが、そうでないのなら、その様な高額でかつ稼働率の低い設備を常備すべきではありません。
起業初期の段階でなにに投資すべきかは、慎重に考える必要のあることです。なひたふさんが高額でかつ稼働率の低い設備に投資されず、必要に応じてオークションで掘り出し物を見つけてその投資対効果を得たことは経営者としても、技術者としても正しいと思います。
ところで、アマチュアの電子工作レベルと言うのは、そのレベルが決して低いとは言えないと思います。なんでもそうですが、プロかアマチュアかとは、技量の大小とは必ずしも相関しないものです。
アマチュアがプロ精神を持つ必要は必ずしも無いと思いますが、プロはアマチュア精神を忘れるべきではないと思っています。
恐れながら、通りがかりさんの仰る事には、一文につき一個の誤りが含まれるか、少なくとも私との意見の相違があるようにお見受けします。
通りがかりさんと違ってXILINXは、私と同様な考え方を持っているため、なひたふさんをパートナーに選ばれたのだと思います。
投稿: 三ちゃん会社長 | 2010.07.28 14:22
三ちゃん会社長さま
そう言っていただけると嬉しいです。
通りがかりさんは、どうやら計測器に強いこだわりをもっておられる方のようでして、ちょうどその時たまたま機嫌が悪かったのだと思っています。
投稿: なひたふ | 2010.07.31 03:31
いつも拝見しております。記事を書かれて、日にちがたってからの書き込み、ご容赦ください。
昨日、計測器のレンタル会社からメールのニュースで、中古品の販売の記事がありました。中には、わけ有り品というものまで。(マニュアルがないとか、備品がそろっていないとか)
計測器を導入されるにあたり、オークションもよろしいとは思いますが、このようなレンタル会社の中古品も対象とされてはいかがでしょうか。レンタルは与信管理の関係で難しいと思いますが、中古品の販売は、法人格のあるところならば、レンタル会社は販売してくれると思います。気に入ったものが、そのときなくとも、頼んでおけば、後々入手することも可能と思われます。
なにかの、ご参考になれば幸いです。
以上
投稿: その他大勢 | 2010.09.07 15:58
リースやレンタル上がりの中古品って、結構高いですよね?
残存簿価って定価の10%のはずですが、リース上がりのはかなり高い気がします。某計○器○ンドを間に入れるから高く感じるのかもしれませんが・・
ちなみに、今、狙っているのは分光光度計です。(ラー油の分析をしたいからなのですが)
計○器○ンドでも扱っていると知ってかなりワクワクしています。液体クロマトグラフィー装置も取扱っているようで、価格表をもらってきました。一式そろえると500万くらいのようでした。ちょっと買えません。
投稿: なひたふ | 2010.09.08 22:05
>ラー油の分析をしたいからなのですが
その夢?共有したいなぁ
10万くらいなら参加してみたいけど
500ですか…それはちょっと…
違う分光光度計を探すしかないですよね
投稿: きぃたん | 2010.09.09 00:30
いえ、分光光度計は30万円くらいからありました。これは光を当てて吸収するスペクトルをみる装置です。
クロマトグラフィー装置といのは、液体の成分を分離する装置です。オプションをフル装備の場合500万円くらいしそうということです。
クロマトで辛味成分を分離して、分光光度計で濃度を測ればよさそうなのですが、それだと大変すぎるので、手のひらサイズのラー油測定器が作りたいのです。
投稿: なひたふ | 2010.09.09 00:44
レンタルの中古品は、よく出て回転するものは、回収が終わっているので、安くなるものもあります。レンタル会社によっては、秋葉に出さずに、自社のHPで販売していたり、専用のパンフを作り配布しているところもあります。
急ぎでの導入でなければ、また機会があれば、そのようなものを探されてはいかがでしょうか。
なお、税法改正で、資産の導入時期によっては、原価償却をゼロ円(1円)まで進めることも出来るので、残存簿価が。10%でない場合もあります。
以上
投稿: その他大勢 | 2010.09.09 16:13
>レンタル会社によっては、秋葉に出さずに、自社のHPで販売していたり、専用のパンフを作り配布しているところもあります。
なるほど、それは狙い目ですね。
まめに見てみることにします。
情報ありがとうございました。
投稿: なひたふ | 2010.09.09 16:27