みえたジェイ 鋭意開発中!
お待たせしてたいへん申し訳ございません!!
4月中にリリースと言っていたみえたジェイですが、ようやく完成に近づいてきました。
「みえたジェイ」とは、見ることに特化したバウンダリスキャンソフトです。
現在、鋭意開発中です。来週の月曜日には発売開始します。
シンプルさが特徴なので、ボタンは6つしかありません。
左から順に、「ケーブル接続とデバイス検出」「スキャン開始」「スキャン停止」「印刷」「クリップボードにコピー」「画像保存」です。あと1つ、ヘルプが増えるかどうかというところです。
この1、2日で大幅に機能を強化しました。
まず、対応ケーブルが大幅に増えました。Pocket JTAG Cableだけではなく、特電Spartan-6ボードで作るUSB-JTAGや、特電Spartan-6ボード上のUSB-JTAG、XILINXやALTEAR、Latticeのパラレルケーブル、J-Writerなどが使えるようになりました。
これらのケーブルを使って「接続」すると、JTAGチェーンにつながってデバイスを自動的に認識してくれます。
次の図はBLANCA(CQ出版の組み込みシステム評価ボード)を認識させたときの図です。XILINXのCPLDとFPGA2個が認識されて、さらに端子の状態(H/L、入力/出力)が可視化されているのがわかると思います。
ここでCTRL+Cを押すとメイン画面の図がクリップボードにコピーされます。また、GIFやBMP形式で画像としても保存できます。この機能はブログに貼り付けるのに便利です。
上の図はクリップボードに貼り付けたものをブログに貼り付けてみました。
また、印刷プレビュー機能もつけました。印刷関係が一番苦労しています。
プリンタを選んだり、縦横変えてみたりして、お気に入りの形式を探してください。プリンタをAdobe PDFにすれば、PDFにもできるのでレポート作成などにも使えます。
「mietaj_4.pdf」をダウンロード
来週月曜日の発売開始を目指して、これからさらにデバッグと機能強化を進めていきます。どうかご期待ください。
追記:
BSDLファイルを画面上にドラッグ・ドロップしてデバイスを追加できるようにもしました。これで、自動認識できないデバイスにも対応できます。また、将来出てきた新しいデバイスにも対応できるようになるので、未来永劫末永くお使いいただくことができるようになりました。
次の図は、いろいろなSH-4をチェーンに追加してみたときの図です。
画像では解像度の関係で縮んでしまっていますが、PDFにするとカタログみたいな感じになります。
「sh_series.pdf」をダウンロード
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