« Virtex-5でJTAG SPIするのは中々難しい | トップページ | MITOUJTAGのSPI ROMライタがSST社のSPI ROMに対応しました »

2010.07.16

MITOUJTAGのSPI ROMライタがVirtex-5や、ST/NumonyxのROMに対応しました

MITOUJTAGのSPI ROMライタがVirtex-5に対応しました。

iMPACTはMCSファイルをあらかじめ作っておかないと何もできませんが、このROMライタはMCSファイルを作る必要はりません。MCSがなくてもROMのIDCODEが見れたり、先頭領域をダンプができます。
また、書き込みはBITファイルから直接書き込めます。格段に便利になっています。

下の図はSPI ROMライタの画面です。XC5VLX50のJTAG経由でATMELのSPI ROMにつなぎ、先頭の領域をメモリダンプしています。
Jspi_v5

JTAG経由でSPI ROMを自由自在に操れます。

それから、ST/NumonyxのROMにも対応しました。STのROMは、DEVICE IDの後ろに16バイトのユニークなIDがつくそうです。
Jspi_st

また、ATMELのは書き込み前の消去を自動でやってくれますが、STのROMはセクタを消去してからでないと書き込みできません。その辺は自動的にやるようにしました。

ISE12のiMPACTではなぜかこのROMに書き込もうとすると27%くらいのところでFailしてしまうのですが、MITOUJTAGではFailせずに最後まで書き込めます。もちろん、SPI ROMからVirtex-5は問題なく起動します。

実験用ボードはこれまで空中配線だったのですが、さすがにまずいので万能基板に乗せました。ソケットでICを取り換えられるようにしたので、ATMELやST以外のいろんなベンダーのROMも試していきたいと思います。

Jspi_v5evl


今回対応したVirtex-5は、XC5VLX30、XC5VLX50、XC5VLX85、XC5VLX110、XC5VLX155、XC5VLX220、XC5VLX330、XC5VLX20T、XC5VLX30T、XC5VLX50T、XC5VLX85T、XC5VLX110T、XC5VLX155T、XC5VLX220T、XC5VLX330T、XC5VSX35T、XC5VSX50T、XC5VSX95T、XC5VSX240T、XC5VFX30T、XC5VFX70T、XC5VFX100T、XC5VFX130T、XC5VFX200T、XC5VTX150T、XC5VTX240T、つまり全種類です。
Virtex-5の全種類のBitStreamを生成すると100MBytesを超えます。しかし、圧縮すると数百kバイトくらいになります。BitStreamってのはものすごく密度が薄そうですね。

Virtex-5でのハマりどころは、BSCAN_VIRTEX5プリミティブが出すTDIのタイミングが、BSCAN_SPARTAN3EやBSCAN_SPARTAN6のものと違いそうだという点と、CCLKやDINがユーザI/Oではなく、STARTUP_VIRTEX5プリミティブを使ってアクセスするという点でした。

最新版はこちらのページ
http://www.tokudenkairo.co.jp/jtag/sp.html
からダウンロードできます。

|

« Virtex-5でJTAG SPIするのは中々難しい | トップページ | MITOUJTAGのSPI ROMライタがSST社のSPI ROMに対応しました »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« Virtex-5でJTAG SPIするのは中々難しい | トップページ | MITOUJTAGのSPI ROMライタがSST社のSPI ROMに対応しました »