Spartan-6LXTのPCI Express評価ボード
Spartan-6LXTのPCI Express評価ボード「EXPARTAN-6T」の第二次試作があがってきました。
今回は金フラッシュにしました。
基板屋さんに「レジストは厚く塗ってくれ。シルクカットはしないように。」と指示をしておいたので、Viaと重なったシルクも綺麗に印字されています。(この指示をしないと、勝手にシルクカットされてしまってボロボロになります)
DDR2メモリは1Gbitのものが乗っています。
SATAのコネクタは1個がホストでもう1個がデバイスになります。
前回の試作時には、PCI ExpressのTXとRXを逆にしたりするチョンボをしてしまいましたが、今回は大丈夫なはずです。また、前回はドロッパレギュレータの発熱がすごかったので、今回からはスイッチングレギュレータを乗せました。はたしてうまく動くでしょうか?
各機能がうまくうごいて、テストもばっちりであれば、来週から量産を開始します。
まだ販売は開始していないのですが、既に3件ほどご予約をいただいております。
順調にいけば来週末には出荷開始できると思います。
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コメント
最近PCIeのドライバを書き始めたところなのですが、なかなか難しい。
PCIe先のメモリが256MB積んでいるのですが、ドライバで同じ容量のメモリをx2取得(そもそも、これが無謀か・・・)しようとすると、このFPGA内のメモリ容量が邪魔をして、ドライバ内でのメモリが取得できません。
仮想にMapしたからなのか、でもMapしないとアクセスできないし・・・、爆発!!
難しいですねぇ、ちょっとなえてきた(;;)
投稿: PCIe初心者 | 2010.09.19 15:03
メモリの扱いはドライバ開発の中で一番難しいところだと思います。私も結構苦労しました。
ご健闘を祈ります。
投稿: なひたふ | 2010.09.20 15:06