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2010.10.01

EXPARTAN-6T予約開始へ

特電の悲願だったSpartan-6LXTを搭載したPCI Expressボード「EXPARTAN-6T」の実装が上がってきました。
Expartan6t2

これから1台1台念入りに動作チェックを行って、来週半ばには出荷します。
それから、簡単ではありますが、紹介ページを作りました。
このボードにどんな機能があるかわかりやすく書いたつもりです。
http://www.tokudenkairo.co.jp/sp6/expartan-6t.html

最初のロットは10台だけ製造しました。
Expartan6t_10

輸出用に4台は確保しているので、国内向けは6台です。
しかし既に2名ほどメールで予約をいただいておりますので、残りは4台となります。

このボードは本日、10月1日よりオンラインショップでの予約受付を開始しました。
http://www.tokudenkairo.co.jp/shop/shop.cgi

さて、気になるPCI ExpressのIPコアですが、Spartan-6の内蔵EndPointをしらべたところ、内蔵EndPointを使うにはPCI Expressのことをかなり深く理解して高度なラッパを作らなければならないことがわかってきました。こういうラッパは作るのが大変です。
とりあえずはCoreGenが生成するラッパを使えば、GPIOまでは簡単に作れます。

DMAとかをやりたい方のために、とりあえずは特電コアの評価版を同梱することにします。

XILINXの内蔵EndPointを使ってDMAとかができるすごいラッパは、10月~11月にゆっくりと時間をかけて作ろうと思います。その時のライセンス形態は未定ですが、やはり評価版は時間制限(つまり60分で停止する)になるかと思います。ですが、早めにこのボードをご注文いただいた方には、お礼として、いろいろとおまけできるかもしれません。


特電Spartan-6評価ボード45(名刺サイズのほう)の出荷も再開しました。このボードも本日、実装が上がってきました。予約分を出荷したので、残り7台です。

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