RX600の逆アセンブラを実装中
そういうわけで、RX600用のJTAG-ICEを開発していますが、困ったことに逆アセンブラが超つくりにくいです。
このRXというコアはCISCで超高コード効率と謳われているのですが、そのかわりコードの直交性や規則性が犠牲になっている感じです。何に使うんだろうと思えるような命令や、便利そうな命令があって、すごく命令数が多い。データシートを読んで、すべてのアセンブラの命令をなぞる感じで入力していくので、命令数が多いと作業が増えます。
RXの逆アセンブラを作るのは結構きついですね。
とりあえず、ブートコードくらいは逆アセできるように・・と頑張っています。
逆アセンブラの作成は単純作業とテストの繰り返しなので、よく使う命令(サンプルプログラムに出てくる命令)だけ実装したら、次の機能の実装に移ろうかと思います。
| 固定リンク
コメント