« BLOGANA機能の強化!Verilog対応も | トップページ | SATA接続のHDDやSSDをデータロガーとして使うための実験 »

2012.03.25

RXマイコンのUSBホストライブラリを公開します

お待たせしました。
とっても簡単で便利な、RXマイコンのUSBホストライブラリを公開します。

Rxusbhost_mem

このライブラリを使うと、とても簡単にRXマイコンのUSBホストプログラムが作れます。
どのくらい簡単かというと・・・

初期化は、


if(tkusbh_init() != TKUSBH_OK) { // モジュールの初期化
printf("失敗!"); return 0;
}
if(tkusbh_connect(5000) != TKUSBH_OK) { // 接続されるまで待つ
printf("タイムアウト\n"); return 0;
}
でOKです。

エンドポイント1へデータを送信したくなったら、


tkusbh_bulk_write(1,buf,32,TIMEOUT_INFINITE);
とやれば32バイトのデータ送信されます。

エンドポイント2からデータを受信したくなったら、


tkusbh_bulk_read(2,buf,1024,100);
とやれば1024バイトのデータを受信しようとします。100msで反応がなければタイムアウトします。

ね、簡単でしょ?

特徴
・RTOSを前提としていないので、わかりやすく、直感的な関数を用意した。
・Windows版汎用USBドライバのようにカーネルモードとユーザモードを遷移しないので、INとOUTトランザクションを即座に発行でき、速い(かもしれない)。

           ま さ に U S B H O S T 自 由 自 在

というわけです。

詳しい関数の使い方は、こちらのページに用意しました。
http://rx.tokudenkairo.co.jp/reference/tkdnhal/usbh

次の図は、nahimon(RX用モニタプログラム)にUSBホストの機能を搭載したものです。差し込まれたUSBメモリのディスクリプタを読み込んで表示しています。
Rxusbhost

このUSBホストライブラリは、当面は究極のRX62Nボードをターゲットにしていますが、(現時点では)ソースコードも含めて一切合財をオープンにしています。

これは私がRX62Nのハードウェアマニュアルや、USBプロトコルアナライザの解析結果を読みながら、一から作り上げたものので、他所から持ってきたコードは一切含まれておりません。ライセンス的にもとてもクリーンです。

究極のRX62Nボードをご利用いただいているお客様は、このライブラリとソースコードを無償でダウンロードできますので、どうぞいろいろご覧になってみてください。
アーカイブを解凍していただいて、core/tkdnhal/の中のtkdnusbh.cとtkdnusbh.hがUSBホストのライブラリです。

楽しいUSB機器の製作にお役立てください。

|

« BLOGANA機能の強化!Verilog対応も | トップページ | SATA接続のHDDやSSDをデータロガーとして使うための実験 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« BLOGANA機能の強化!Verilog対応も | トップページ | SATA接続のHDDやSSDをデータロガーとして使うための実験 »