特電EZ-USB FX3ボードもUSB-JTAG化
昨日はArtix-7ボードのFX3をUSB-JTAG化することに成功したので、今日は特電FX3ボードもUSB-JTAG化してみました。
EZ-USB FX3にEndPoint2を追加して、そのEndPoint2を経由してJTAGの情報をやりとりしています。そして、FX3から出力されたJTAG信号はピンヘッダを通って、上に載ったSpartan-6ボードのFPGAにつながっています。
こうして、FX3をUSB-JTAG化できたら、MITOUJTAGで見てみると・・・ うまくいきました!
Spartan-6の動作状態が見えます!見えます!端子の1本1本までくっきりです。
Spartan-6 FPGAに書き込みをしてみると、なんと、3秒くらいで書き込み完了しました。
FX2で作ったUSB-JTAGよりも速い。この速さは病みつきになりそうです。
そして、昨日公開したSpartan-6 & Artix-7 USB JTAG書き込みツールでも、書き込みができるようにしました。
Spartan-6の45への書き込みはわずか3秒(XC6SLX16なら1秒程度)しかかかりません。この速度は病みつきになりそうです。
各種ファイルのダウンロードはこちら。
- USB-JTAG付FX3のファームウェア 「SlaveFifoNP1052.img」をダウンロード
- Spartan-6 & Artix-7対応USB-JTAG書き込みツール 「s6a7jtagw.zip」をダウンロード
これは快適です。ぜひとも、FX3で作るUSB-JTAGをお試しください。
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