MITOUJTAG活用セミナーを開催します
MITOUJTAGの導入を検討されているお客様や、よりMITOUJTAGを活用したいお客様向けに、講習会を行います。
第1回セミナー開催
日時:平成26年12月10日(水) 14:00~17:00
場所:日本橋MIXER (東京都中央区日本橋本町4-5-14 本町ビル5F)
参加費:無料
概要
このセミナーは、JTAGの基礎や仕様を解説するものではなく、MITOUJTAGを実際に使っていろいろな基板の動作を見て、デバッグするための実践的なセミナーです。
お客様のPCにMITOUJTAG Pro(体験版)を入れていただいて、実際にケーブルをつないで、いろいろなボードを見ます。そして、書き込んだり、ロジアナで波形を見たり、フラッシュROMを見たり、基板の導通検査をしたりします。
MITOUJTAGの使い方から、実際の基板のデバッグのコツ、そういったものを説明させていただきたいと思います。
内容
- MITOUJTAGのインストールから、JTAGケーブル認識まで
- バウンダリスキャンによるFPGAの可視化と操作
- XILINX FPGAの書き込みと、SPI FlashROMに書き込む方法
- FPGAにIPコアを埋め込んで内部信号を数百MHzでサンプリング
- C言語でバウンダリスキャン手順をプログラミングする方法
- 基板の実装不良をバウンダリスキャンで発見する方法
具体的にいうと、当社で様々なFPGA評価ボードや、CPU評価ボードをご用意いたします。評価ボードのメーカーや、ICのメーカーはさまざまです。
もちろん、特電製ボードもありますし、他社製ボードもあります。
ALTERA FPGAボードもあればXILINXやLatticeもあります。
お客様は、ご自身のPCにMITOUJTAGをインストールしていただき、JTAGケーブルをそれらの評価ボードと接続し、MITOUJTAGでまず可視化していただきます。
そして、書き込みが可能なデバイスならば書き込んでいただき、また、MITOUJTAGで可視化していただきます。
それから、回路図を見ながら端子を操作したり、フラッシュROMに読み書きしたりすることを実践していただきます。
そういったことを2~3時間かけて行い、MITOUJTAGを使って基板の状態をみたり書き換えたりします。
持ち物
- MITOUJTAGをインストールするためのノートPCをご持参ください。※Windows XP以降で、Intel製のCPUが乗ったもの。(ARM系のWindows Surfaceは不可)
- もし、お客様の開発されたボードを見たい、というご要望がありましたらお持ちください。
参加人数
場所は貸会議室を利用させていただくのですが、スペースの関係から人数は5名程度を予定しています。一応、12名まで入れるのですが、やはり5名程度にしたいと思います。
もし、5名以上のご応募があった場合には抽選とさせていただきます。その際、お申込み順は大いに考慮させていただきますので、何卒、お早目のお申込みをお願いします。
●MITOUJTAG活用セミナーのページはこちらです。http://www.tokudenkairo.co.jp/seminar.html
●イベントの告知は「こくちーず」様のページを活用させていただいております。
http://kokucheese.com/event/index/240059/
こういうイベントの企画は初めてなので、いろいろ至らない点や、お客様が知りたい点とずれていることがあるかもしれません。ご意見、ご要望などございましたら、当ブログのコメント欄にお書きいただくか、メールでご連絡いただければ幸いです。
多くの皆様のご参加ならびに、ご意見をお待ちしております。
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