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2015.01.29

MITOUJTAGに波形エクスポート機能を追加

MITOUJTAGのロジアナ機能で取った波形を、他のツールで読み込みできるよう、波形のエクスポート機能を作りました。

画面左のツリーでロジアナの項目を右クリックして、エクスポートを選ぶだけ。

Wave_export

ダイアログが開いて、そのままVCDファイルとしてエクスポートできます。

Wave_export2

VCDというのは、Value Change Dumpのことで、値が変換したときだけその値を記録するというファイル形式です。Verilogの一部として、IEEEで規格化もされている業界標準形式なのです。

実験として、楽天Koboの動作中のCPUの端子の状態をバウンダリスキャンで取得し、それをMITOUJTAGで見ましょう。

Kobobscan

Koboの画面をタッチしたり、ボタンをおしたり、いろいろいじくりまわしました。

そのときのCPUの端子をバウンダリスキャンでキャプチャして波形にしてみます。赤い波形は出力信号、緑の波形は入力信号です。

Kobomitoujtag

これをVCDでエクスポートします。VCDを読み込めるツールは、フリーのものではGTKWaveがあります。GTKWaveで波形にすると、

Kobogtkwave

GTKWaveは画面上のボタンなどがGTKなのでWindowsの標準的なものとはちょっと異なりますね。

他にVCDが読めるツールとしては、シェアウェアのVerilogシミュレータのVeritakなどがあります。普通にVCDをオープンできて、このように読めました。

Koboveritak

ここにKoboの動作時の波形ファイルを置いておくので、みなさん、よかったら試してみてください。

あと、MITOUJTAG2.6のロジアナを強化するパッチはこちらから無償でダウンロードできます。

お楽しみに!

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