第62回 応用物理学会春期学術講演会の付設展示会に出展します!
特殊電子回路㈱は、第62回 応用物理学会春期学術講演会付設展示会「JSAP EXPO Spring 2015」に出展します。
開催概要
- 会期 2015年3月11日(水)~14日(土)
- 時間 10:00~18:00(最終日は正午まで)
- 会場 東海大学 湘南キャンパス 総合体育館 ブース E-4
(〒259-1292 神奈川県平塚市北金目4-1-1)- 参加費 無料
http://www.tokudenkairo.co.jp/jsap2015.html
今回の展示会ではZYNQ搭載のA/D変換ボード「Cosmo-Z」の新バージョンをフル装備で披露します。Cosmo-Zはミューオンを利用して巨大構造物の中を透視すること(ミューオグラフィ)のために開発したボードです。
最近では火山とか、福島第一原発とかでミューオグラフィが使われるようになってきました。Cosmo-Zはそのようなミューオグラフィに最適な高速ADCを多数備えています。
フル装備というのは何かというと、32chまで拡張した姿ということです。32個のADCがあれば256個の光電子増倍管をつなげることができるのです。これがCosmo-Zの最終形態なのです。
JSAP EXPOの展示会場では光電子増倍管(フォトマル)を2個つないで、宇宙線検出のデモを行います。今日は、動作チェックを行いました。
今日は、このデモ機の構成がちゃんと動作するかの確認を行いました。
上の写真の液晶パネルみたいなのは、実はFT103という大型Androidタブレットです。Android4.04という超古いOSなのですが、ブラウザだけは動きます。Cosmo-Zはブラウザの中から操作できます。
Cosmo-Zの左にあるのはPower Over Etherハブです。要するに電源供給用です。
左上にあるのが光電子増倍管が入ったアルミケースです。
このような構成で、実際に機器を動作させてデモします。
もし、応用物理学会にお越しの方がいらっしゃいましたら、E-4番、特殊電子回路ブースまでぜひともお越しください。
それから、もし、「なひたふ」とゆっくりお話しがしたいという方がいらっしゃいましたら、
http://www.tokudenkairo.co.jp/jsap2015.html
のページから時間のご予約をいただければ幸いです。
ご指定いただいた時間に貴殿をおもてなしし、ゆっくりとお話しができるように時間を確保しておきます。
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