ET2015は大成功でした
3日間のET2015を終えました。この3日間で、とてもたくさんのお客様にご来場いただきました。
特電の展示のメインは、オンライン版のMITOUJTAGでした。
3D表示で基板のイメージ画像がぐりぐりと動き、最高の臨場感でした。この3D表示機能は、アルバイトの学生さんがほとんど作ってくれました。
「この展示は何ですか」と聞いてくれたお客様には、マンガの冊子を手渡しました。これがBGAのピンで・・と説明するより、マンガで読んでもらったほうが100倍わかりやすいと思います。
彼ら彼女らのおかげでMITOUJTAGが非常にわかりやすくなったと思います。
このMITOUJTAGオンラインは、お持ち帰りいただいたパンフレットやマンガ冊子の最終ページにログインのURLが記載されているので、ログインすればだれでも使えるようになります。
また、このオンライン版のMITOUJTAGにはガチゃ機能が付いていて、会場の大画面で電子部品ガチャを回して景品を配りました。
当たりがでると、特製トートバッグやハーゲンダッツアイス券がもらえるという企画でしたが、40個ほど用意したトートバッグは配り切ったようです。特製トートバッグはニッパやはんだごてを入れても破れない超丈夫な布で作っています。
この箱は、ブースの裏で3日間稼働していたサーバです。
会場からインターネットにはアクセスできないので、インターネット上のMITOUJTAGサーバの代わりをChromeBoxで実現していました。Ubuntu Linuxを入れて、ApacheやMYSQLを動かし、MITOUJTAGオンラインサーバを動かしていました。
こんな小型のサーバなので搬入や搬出がとても楽でした。
2日目に故障したCosmo-Zも夜中のうちに修理して、3日目は元気に稼働していました。会場へ飛来する宇宙線を検出するとLEDがフラッシュするというデモを行っていました。
Cosmo-Zを宇宙線の計測に使っているという大学研究者の方がいらっしゃって、実際に使えているという言葉をいただいたり、高エネ研や理研などの方もお越しいただいたり、とても充実していました。やはり、物理計測のためのFPGA活用ソリューションという方針は間違っていなかったと実感しました。
今までにない盛況ぶりで、3日目の16:40ごろまでお客様がひっきりなしにいらっしゃっていました。用意しておいた「総合カタログ」が尽きたので、午後14時ごろからは秘蔵の非売品「月刊特電」を配っていました。
驚くべきことに、閉会のときには、300冊用意したはずのマンガ冊子が残り30冊ほどになっていました。
270冊ほど配ったのですね・・
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