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2016.08.05

PCI-Xが使えるマシンにScientific Linux CERN 6のインストール

案件の都合上、PCI-Xが動くScientific Linux CERN 6のマシンが必要になりました。

PCI-Xというのは、一昔前のパソコンのインタフェースで、PCIより高速なパラレルバスの規格です。パラレルで133MHz 64bitという、今思えばシグナルインテグリティとかが極めて難しそうな規格です。

あの当時、あんな無茶な規格のバスがよく動いていたなあと。しみじみ。

PCI Expressが出てきたころから姿を消していったので、今どきPCI-Xのマシンなど、そうそう見当たりません。だいたい8年くらいの製品にあるかどうかという感じです。

SuperMicro社のX8SAXというものの中古のマザーボードを、「ぱそこん倶楽部」さん(http://www.pasocomclub.co.jp/htmls/1100000220428.html) で辛うじて見つけたので、早速注文しました。Core-i7の900シリーズが動作するようなので、CPUも一緒に注文しました。即日発送してくれたので、とても助かりました。

早速組み立てます。

Pcix1


Scientific Linuxというのは、Redhat Linux Enterpise版をベースにしたフェルミ国立加速器研究所によるディストリビューション。Scientific Linux 6 CERN(SLC6)というのはCERNによるものです。

インストールするには、下記のURLを訪れたら、

http://linux.web.cern.ch/linux/scientific6/

左にあるInstallationのところをクリックし、Scientific Linux CERN 6 (SLC 6) installation instructionsをクリックし、その後、Boot CD image(boot.iso)をダウンロードしてきます。

インストール時の画面が加速器とは・・イカしてますね。

Slc6install

Boot CD imageはブートするだけなので、Linuxの本体は別途メディアを用意しなければなりません。私はWebからダウンロードしてインストールする方法を選びました。

インストールには1時間くらいかかりますが、インストールが終わった後もyumが走って最新版をいろいろ取ってくるので、トータルで3~4時間くらいはかかっていたと思います。

Pcix2

今回、このマシンでは特電が作ったPCI Expressの試作ボードも動かすので、

Pcix3

Linux本体のインストールが終わったらコンソールを開いてlspciをやってみました。

Pcix4


ちゃんとVID=1bc8が出ていて、特電PCI Expressボードが認識されていたので一安心です。

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