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2016.12.07

高精度1GHzクロック源が動いた

1GサンプリングADC用のクロック源に、TexasInstruments社のCDCE62002という超高精度低ジッタクロック源を使っています。Cdce

CDCE62002は「0.5 ps RMS (10 kHz to 20 MHz) Output Jitter Performance」という超低ジッタで、ジッタクリーナーとしても使えるとのことです。つまり、外部から受け取ったクロックのタイミングを綺麗にして、ADCに与えてくれるというわけです。

25MHzの水晶振動子を外付けするだけで、最大1.175GHzまでの信号を生成することができます。LVDS、LVPECL、LVCMOSなどいろいろな規格で信号を出せるのもありがたいです。いろいろ便利そうなICなのですが、発熱が大きいのが問題。3.3Vで750mWも食います。

さて、このICを動かすにはSPIでパラメータを設定してやらねばなりませんが、Webのツールでできるとのこと。

現在開発している1GADCではSpartan-6にSPIの信号を出力させているので、それなりのステートマシンを作らなければなりません。アルバイトの学生さんが、このクロックジェネレータの使い方を解読して、動くようにしてくれました。

出てきたクロックがこれ↓

Cdce62002adc_clk

とても綺麗だったとのことです。

また、クロックを差動信号で出力してそれをSpartan-6に入れて、クロックを2分周した信号も見てみました。

驚くべきことに、

process(clk) begin
  if(clk'event and clk='1') then
    led <= not led;
  end if;
end process

程度の簡単なロジックだったら、Spartan-6は1GHzでも動いてしまうんですね。

Led

さて、1G ADCのクロックもできて、40Gbpsの光ファイバも動いた。いよいよJESD204Bを動かす準備ができました。

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