XVCサーバを作る(1)
XILINXのVirtual Cable(XVC)サーバを作ろうとしています。
XVCは、基本的には
TMS:1111101100000000・・・
TDI:00000000001111100・・・
みたいなビット列を送ってきます。これを何も考えずにFTDIのBitBangのようにして送りだせばよいのですが、特電のJTAG製品はなまじっかインテリジェントになっているので、このような単純なビット列を送ることができません。
否、送ることはできてもGPIO扱いとなって、1ビット送るたびにUSBのパケットを1個使うので効率が悪いのです。
それでも何とか認識されることができました。
これでUSBを挿すだけでXILINXツールから認識されることができます。
下の図はKintex-7が認識されたところです。
これでようやくNextを押すことができるようになりました。
テストプログラムのコンソールの画面には、送受信されているビット列が表示されています。
XADCで温度を見るくらいならばできますが、
書き込みは遅すぎて、Vivadoの進捗バーが1%のままから動きません。
さすがに使い物になりません。
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