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2017.07.10

XVCサーバを作る(1)

XILINXのVirtual Cable(XVC)サーバを作ろうとしています。

XVCは、基本的には

TMS:1111101100000000・・・
TDI:00000000001111100・・・

みたいなビット列を送ってきます。これを何も考えずにFTDIのBitBangのようにして送りだせばよいのですが、特電のJTAG製品はなまじっかインテリジェントになっているので、このような単純なビット列を送ることができません。

否、送ることはできてもGPIO扱いとなって、1ビット送るたびにUSBのパケットを1個使うので効率が悪いのです。

それでも何とか認識されることができました。

Xvc

これでUSBを挿すだけでXILINXツールから認識されることができます。

Vjtag4

下の図はKintex-7が認識されたところです。

Vjtag5

これでようやくNextを押すことができるようになりました。

Vjtag7

テストプログラムのコンソールの画面には、送受信されているビット列が表示されています。

Vjtag6

XADCで温度を見るくらいならばできますが、

Xvc2

書き込みは遅すぎて、Vivadoの進捗バーが1%のままから動きません。

さすがに使い物になりません。

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