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2018.04.17

Cosmo-Z Miniの新基板の設計が完了

新製品「Cosmo-Z Mini」の基板再設計も佳境を迎えました。

まずは基板全体像。

Np1110a_1

アナログフロントエンドのOPアンプを周波数特性のよいTHS4520に変えて、等長配線を行い、

Np1110a_2

大容量の積層セラミックコンデンサを電源コネクタのそばに置いたり。

Np1110a_3

入力に大きなコンデンサを入れたのは、電車の中でモバイルバッテリで運用する際に、WiFiが動いたらリブートしたことがきっかけとなっています。

sun

本当は大容量なコンデンサは、タンタルコンデンサでやりたかったのですが、タンタルコンデンサはショートモードで壊れるという理由もありますが、それ以上に紛争鉱物」とか「3TG」といってアフリカのコンゴで採れる鉱物を使った製品や材料は使うな、という国際圧力があって、最近は使いにくいのです。

使いにくいといっても、別にDigikeyでも普通に買えるのですが、大手企業では仕入れた材料や機材に3TGが含まれているかを、取引先に調査させて報告を出させるような暇な部署もあります。

タンタルコンデンサのタンタルがどこで採れたものかはわかりませんが、コンゴで取れたタンタルでなくても、タンタルが使いにくいという世の中の風潮です。

有機アルミポリマーでも、チタンニオブでも、積層セラミックコンデンサでも大容量なのはありますが、やはりタンタルには敵いません。

はぁ、タンタルが気兼ねなく使えるようになってほしい。

sun

さて、出来上がった基板の図です。

まずは表面と裏面。

Np1110a_top Np1110a_bot

次は電源層とGND層

Np1110a_vcc Np1110a_gnd

最後に内層。

Np1110a_mid1 Np1110a_mid2

全6層です。

この基板は水曜日に出図して、土曜日に出来上がってくる予定です。来週は実装工場の予定も確保したので、4月中に完成して、出荷可能できそうな気配です。

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