ロックインアンプ実装中
Cosmo-Zにフルディジタルなロックインアンプを実装中です。
VivadoのIPモジュールとして作っています。
次の図は、ロックイン回路の内部の信号の波形を表したものです。
入力信号(茶)に同期した位相信号(赤)を作り、それからsin(黄)とcos(橙)を作り、それを乗算した結果が青と緑です。紫と灰色は積分結果です。
積分結果はLPFに通して出力しますが、ディジタルなので、3回の周期で積分器をリセットし、そのリセット直前の値を出力するということができています。
この計算途中の波形を使ってリサージュ図形を描かせてみると、変な気持ち悪い波形がいろいろ描けます。
こんな変なリサージュ図形が描けるのは、ディジタルならではです。
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