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2018.07.08

ZynqberryでJupyter notebookが動いた!

何度目かの挑戦でようやくZynqberryでJupyterが動くようになりました。

参考にしたページは、この2つです。

ただし、ZYNQのUbuntu 14.04では上記のページのままのコマンドを実行してもうまくいきません。

  • pip installコマンドで、メモリ不足が出る
  • いくつかのモジュールが足りず、apt-getで足りないものを入れなければならない
  • Ubuntuに入っているPythonのバージョンが低くてpip install ipython[notebook]が通らない
  • sixというモジュールが自動的にはRemoveされない

という問題があるためです。

ARMのシステムにJupyterを入れるのに数時間は軽くかかります。一晩中放っておいたり、外出したりして、うまくいっていたらラッキーという感じです。

とにかく、Jupyterはインストールするのにものすごく時間がかかります。正しい手順を知っていても半日~1日はかかります。

そこで、Zynqberry用にJupyterをインストールしたSDカードイメージを作りました。Zynqberryスタータキットをご利用のお客様は、下記のURLのページからダウンロードできるようになります。

https://www.trenz.jp/download.html

ubuntu14-richというSDカードイメージを書き込めば、Ubuntu14.04上でJupyter (Python 3.5.1および2.7.12)が動くようになります。

sun

なおpyenvは/root/.pyenv/にインストールしてあるので、rootユーザしか起動できません。

使い方は、rootでログインした後、

export PYENV_ROOT=$HOME/.pyenv
export PATH=$PYENV_ROOT/bin:$PATH
eval "$(pyenv init -)"
pyenv global 3.5.1
eval "$(pyenv virtualenv-init -)"
pyenv virtualenv 3.5.1 dev1_3.5.1
pyenv local dev1_3.5.1
python -V
jupyter notebook --allow-root&

で起動できます。

Jupyter起動時のコンソールは

Jupyter4

こんな感じでした。

Webブラウザの画面には

Jupyter5

このような棒グラフが表示されています。

ネットで見つけてきたグラフ描画のスクリプトをいくつか実行してみます。

Jupyter1_2

Jupyter2_2

ちゃんと綺麗なグラフが描画されますね。

それから、Jupyterにはコンソールが付いているようで、これを使うとSSHでTeraTermに接続するということをユーザに強要しなくても、コマンドラインが使えるようになるのかなと思います。それと同時に大きなセキュリティホールにもなりますが。

Jupyter3

このコンソールは気を付けなければなりません。

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