MITOUJTAGのDigilentプラグインを作成
Digilent製ボードでMITOUJTAGが使えるようにするため、プラグインを作っています。
ようやくDigilent USB-JTAGの使い方を理解して、MITOUJTAGから使えるようにできました!
まずは、ZYBOとパソコンをつなぎます。ZYBO上のUSB-JTAGで通信するので、USBケーブル1本だけです。
これでDigilent製のボードはUSBをつなぐだけでI/Oピンや波形が見れるようになったわけなのですが、ZYBOが起動するときの波形をバウンダリスキャンのロジアナで見てみたら、毎秒4000サンプリングほど出ていました。つまり250usくらいのサンプリング周期のようです。
JTAGロジアナで見てみると、DDR3メモリの動きなどが見えます。
実は今までのMITOUJTAGにもDigilent USB-JTAGを接続する機能はあったのですが、XILINX ISEがサポートするDigilent Cable Pluginを間接的に使っていたので、ISE(Labtool)が入っていないと使えませんでした。
LabToolはISEのでなければだめで、Vivadoには対応していませんでした。
その意味でも、今回の改良でISEに依存せずにDigilentケーブルが使えるようになったのは大きいといえます。
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