Cosmo-Zのアルミケース入りを出荷
お客様から注文をいただいていたCosmo-Zアルミケース入り(80MHz 12bit 8ch)を出荷しました。
FANが付いていて、温度が37度までしか上がらないというスグレモノです。
フロントパネルに24個の使われていない穴が開いていますが、これはCosmo-Z 32chにした場合には全部埋まります。
背面は凹んでいます。このアルミの設計は結構大変だった。
Cosmo-Zは、もともと地中深くで宇宙線を検出するという目的のために作られたので、基板の幅が89mmで細長いというサイズになっています。
地上で使う一般的な用途では、そのようなサイズに合ったケースはありません。タカチのケースをカスタムで使うことになりますが、既存の基板を既存のケースに合わせるのはなかなか苦労しています。
Cosmo-Z アルミケース入りの中身はこんな感じ。
床板や天板は鉄なのでかなり丈夫です。側面は3mmくらいある凸凹したアルミです。
これで、お客様から注文をいただいていて、注文残になっていたCosmo-Zはすべて出荷できたと思います。
あと、Cosmo-Z Miniと、HyperFADCと、Spartan-6基板20個か。ふう。
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