今年度の方針
今年度(・・と言っても特電は4月末で決算なので今年度ではないのですが)の方針は、特電の製品と他社製品の連携がうまく取れるようにしていきたいと、ふっと思いました。
このアイデアは1~2年前から思っていたことなのですが、MITOUJTAGを外部のツールから連携して操作できるようなインタフェースを設けたりとかいうこと、です。MITOUJTAGをDLLにするとかでもいいし、CORBAとかDCOM/COM+なんでしょうかね???よくわかりませんが、外部からMITOUJTAGを通じてバウンダリスキャンを実行したり、基板検査を実行したりすることが容易にできるインタフェースを設けるということです。
それと同時に、OpenOCDとも連携して、MITOUJTAGからOpenOCDを通じて各種CPUのデバッグができるようにといった拡張も考えていきたいです。
Cosmo-Zに至っては、いままでは「Cosmo-ZはLinuxが動いている高速ADボードだから、ZYNQのLinuxで動くプログラムを組めばカスタマイズ可能」という触れ込みだったのですが、お客様が求めているのはZYNQのLinuxで動くことじゃなくて、PCから計測できることだろうと今さらながら気が付いてきました。
PC上で動くC#やCのプログラムと連携して「普通のDAQ」として動くような改良をしていきたいと思います。
自分ひとりでできることには限りがあるので、外部の洗練された仕組みを使ってインタフェースする、というのを目指していきたいと思っています。
まずはCosmo-Zの改良から始めます。
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