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2021.08.21

USB 3.1をType-Cにする方法のお勉強

USB 3.1をType-Cにする方法を調べてトラ技2020年2月号を読んでいます。

が、初見では読んでも、さっぱりわからない(^^

何度か読みながら、とりあえずコネクタの絵を自分でも描いてみる。

Typec1

Type-CのケーブルにはB6とB7のD+/D-の線がなく、B5のCC2はVconnになっている。

ホストがCC1/2をプルアップし、デバイスがCC1/2をプルダウンする。ケーブルの中でCCはつながっているけど、Vconnはつながっていなくてプルダウン抵抗が入っているので、ケーブルの裏表がわかるということらしい。

 

P51の図9によればUSB2.0のType-BをType-Cに変換するには裏表のD-とD+を相互につなぐらしい。D-とD+をつないでしまっていいのだろうか?図にするとこういうことになる↓

Typec2

しかし、図9はCC1がVBUSにつながってて、VBUSを抵抗でプルダウンしているので、あきらかにおかしい。図9の回路図自体に誤植がたくさんあるということもあり得る🤔 

 

USB3.0のType-BをType-Cに変換するにはD-とD-、D+とD+を裏表でクロスしてつなぐらしい。これなら納得がいく。2組ある高速差動信号は直結するのではなくスイッチャでマルチプレクスしなければならないらしい。ひぇぇ、ICが増えてしまう・・勘弁してくれ・・

ただし、ダイレクト・コネクト・デバイスの場合はCC信号を片側だけ(CC1だけ)プルダウンしてTX1とRX1だけを使えばよいらしい。

Typec3

ダイレクト・コネクト・デバイスの説明としてトラ技P52に「写真3に示す.本体とプラグが一体化したUSBデバイス(USBメモリが代表的)は、・・」とあるが、写真がない。うーん。

トラ技以外の資料としてマクニカさんのWebを見てみるとダイレクト・コネクト・デバイスの例はないが、ポートコントローラのTUSB320LAIを使う例が載っている。なお、USB2.0の場合の接続はD-とD-、D+とD+だった。やはりトラ技の回路図が誤植なのかもしれない。

 

追加のICを使わずにUSB 3.0をType-Cにしたい場合にはダイレクト・コネクト・デバイス とやらにワンチャン賭けるしかないのだろうか。

 

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コメント

十分に短ければ、D+/D-はスタブにしても大丈夫だと思います~

投稿: | 2021.08.24 20:07

そうではなく、トラ技の回路図ではD+とD-、D-とD+をつないでいるのが問題です。おそらく誤植ではないかと・・

投稿: なひたふ | 2021.08.24 20:20

それは誤植だと思います><

投稿: | 2021.08.25 08:43

でも、さらに調べていたら、ある半導体メーカーのアプリケーションノートでもD+とD-を裏側で相互につないでしまっている回路が出てきました。片側しか使わないならこれが一番スタブが短くなるとかなんとか。
やっぱり、つないでいいのかな・・。

いやいや。Type-Cのケーブルの中でD+とD+、D-とD-ががつながっているから、基板上でD+とD-をつないだら、やはり全部ショートしちゃうんじゃないかな。

投稿: なひたふ | 2021.08.25 11:18

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