BNCコネクタを8個並べるアルミ筐体
アルミ筐体のパネルにBNCコネクタを8個並べるだけだったのに、こんなに苦労するとは思っていませんでした。
ようやく、8個のBNCコネクタを並べることができました。
前に作った筐体がこちら。
一見すると綺麗にできています。
BNCのコネクタはJACK-JACKの中継アダプタで、こちらのもの、
しかし、BNCのナット同士が干渉して、ナットを締めることができませんでした。
やはり普通のBNCコネクタを使おうと思い、秋月の絶縁型BNCコネクタを買ってきたのですが、直径12.95mmのかまぼこ型の穴が大きすぎて固定できませんでした。
BNCの穴は直径9.5mmの穴をかまぼこにするのがデファクトスタンダードのようで、他のどのBNCコネクタも、12.95mmというサイズに合うものはありませんでした。
そういうわけでパネルを作り直しました。
今回はじめて覚えた概念が「白アルマイト」
白アルマイトってアルミと同じ色だし意味ないじゃんって思ってきたのですが、違うんですね。生のアルミだと鏡面みたいに金属光沢が強く、また手あかがすぐについて汚れが目立ってしまいます。白アルマイトにするとそんなことはありません。光沢が少し抑え目になって汚れが目だなくなります。落ち着いた輝きとでもいいましょうか。よし!これからはどんなアルミにも白アルマイトをかけるぞ。
コネクタを取り付けて、ちゃんとナットが締められることを確認。BNCのケーブルも干渉することなく接続できました。
アルミ筐体を組み立ててみると、基板を組み込んでも配線する隙間はありそうです。
これでフロントパネルの設計は完璧です。
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