タカチのケースにインクジェット印刷を施した
Pocket JTAG Cableはタカチのプラスチックケースをカスタム加工品で特注して作っています。在庫が減ってきたので次のロットを作ろうとしたのですが、せっかくなのでカスタム加工にインクジェット印刷をやってみようと思った次第です。
従来はカスタムで加工だけしてもらった白いケースにシールを貼って作っていました。その写真を↓に掲載します。上のシールは専門の業者でつくったもので耐UVのラミネート加工付きで、下のはアクセアさんで透明シートにインクジェットしたもの。
下のほうが薄くていいのですが印刷のムラが少し目立ちます。UVラミネートのほうはどんなに擦っても印刷が消えることはないと思いますが、ちょっと厚くなるのが難点でした。
さて、今後のPocket JTAG Cableをどうするかということですが、毎回毎回シールを貼るのも大変だし、曲がるし、指紋も付くのでやっぱりインクジェットにしたいなと思い、8月上旬にタカチのカスタム加工に依頼していたのです。それが3か月たってようやく届きました。おそらくタカチさんにも忘れられてしまっていたのでしょう。
手に持った感触などはとてもいいです。まるで製品みたいです。(ぉぃ
ケース表面の微細な凸凹の中にインクが入り込んでいるので、使い込んでインクが薄くなることはあっても、凸凹の奥まではこすれないので消えることはないでしょう。
いままでシールを貼っていたのがちょっと恥ずかしいなと思っていたのですが、これなら恥ずかしくありません!
タカチのインクジェット、素晴らしい。
これからもどんどん活用していきたいですね。
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