古いデザインの解析
2018年にアルバイトさんが作ってくれたデザインを解析してみます。
まずは3月9日ごろのデザイン。
一見すると大変複雑そうで、MicroBlazeまで入っています。MicroBlazeは、XILINXのDMAコアをAXI Liteでレジスタ設定するために使っていたといっていたような気がします。
複雑なデザインの開発はここでいったん終わり、2018年4月から新たにデザインを作りなおしたようです。最後のデザインは特電のGitLabにアップロードされていました。
それが、こちら。
JESDブロックの中は、このような感じ。
PCIEブロックの中は、このような感じ。
非常にすっきりしています。
MicroBlazeによるレジスタ設定がなくなって、PCI Express経由でホストPCからレジスタ設定を行う仕組みに変わったようです。
アプリも、2018年3~5月まではこういう感じだったのですが、
GitLabに上がっていた2018年5月18日の最終版では
と、変わっていました。
ただ、どちらのアプリも起動時にDLLがロードできず、エラーになります。
PCI ExpressのDLLがx64とx86とで不整合を起こしているのか、DLLが他のDLLに依存していてそれが見つからずにロードできずエラーが起きているのかもしれません。
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