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2022.02.10

自宅がIPv6になったらレンタルルータRX-600KIがおかしくなっていた

プロバイダから「IPv6に切り替わります」というメールが来て、自宅に帰るとルータがおかしなことになっていました。

ルータはNTTからレンタルしているRX-600KIなのですが、いままで基本設定→接続先設定にIPv4とIPv6の両方があったのが、IPv4 PPPoEだけになっていて、しかもIPv4 PPPoEのボタンがすべてグレーアウトしていて設定も変更もできなくなっていました。

Ipv4_gray

詳細設定の部分にもIPv4パケットフィルタがなくなています。

Shousai

私の家庭では子供のネット時間を制限するため、DHCPのIP固定とIPフィルタリングを活用していたのですが、それができなくなってしまいました。

IPv6フィルタは全体的に効きが甘いように感じます。設定してもすぐにフィルタされるわけではなく、効き始めるまでに少しのタイムラグがあるように感じます。それに、Windows PCは一時IPv6アドレスというのを使って通信するので、毎日変わるアドレスに追従してフィルタを変更するのは大変だし、一時IPを禁止してしまうとIPアドレスが完全に固定されてしまうのでプライバシー的な問題もあります。

Ipv6filter

IPv4のフィルタがなくなってしまったのは、LAN側にはIPv4を割り当てていてもIPoEで外に出るときにIPv6に変換してしまうから、IPv4のフィルタは不要ということなのでしょうか。

そのうえ、RX-600KIがVPNサーバになれたのがIPv6になってからできなくなってしまったのがきついです。

 

RX-600KIのIPv6フィルタには、ファイアーウォール機能の有効/無効と、セキュリティレベルの高度/標準という選択があります。これは有効-高度にしておかなければなりません。

ファイアーウォールを「無効」をにするとIPv6フィルタ機能全体が使えなくなります。セキュリティレベルを「標準」にするとフレッツ網内の別の家庭からのパケットを受け入れるようになってしまうそうです。

そのため、特定のマシンに対して特定のポートだけを開けておくといったことをしようとしても、IPv6ではRX-600KIのファイアーウォールではじかれてしまうので、今後はできなくなります。

ただ、IPv4でいろいろやりたい人のためにRX-600KIには謎の管理画面があって、以下のアドレスからアクセスできるようになっています。

http://192.168.1.1:8888/t/

T1

このIPv4設定をクリックすると、次のような画面になります。

T2

IPv4パケットフィルタ設定を開くと、ちゃんとIPv4フィルタがありました。

T3

静的NAPTも設定できるようですし、高度な設定の中のIPv4の一時停止の機能停止をチェックすると、IPv4ルータに戻ります。

T4

メイン画面に戻ると、IPv4 PPPoEが復活していました。

T5

ただ、IPv6もPPPoEと書かれていて待機中となっているので何か不安です。

T6

IPv4フィルタもVPNサーバ機能も復活していました。

T7

IPv6の確認サイトで試してみるとIPv6接続で外とつながっているので、IPv4とIPv6の2セッション張れているのかもしれません。

T8

ただ、子供たちから無線LANがつながらないというクレームが来たのでLAN内で何かの問題があるのかもしれません。「IPv4の一時停止」というチェックボックスの意味もよくわからないし、IPv6オンリーの環境だとfast.comで測って90Mbps出ていたのが10M以下になってしまうことがあったり安定しません。

やはり、IPv6オンリーの環境にしつつ外から家のPCや組み込み機器を外からアクセスできるような環境を構築する必要が出てきました。

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コメント

ipoe側にv4パケットが流れなくなり、Ipv4 over ipv6ができなくなる状態かと。

投稿: v6は難しい | 2022.05.16 02:26

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