QFP100とQFP144のソケット基板
ICの真贋判定をサービスを作るという目標は、どこか他社のためのサービスを開発するという感じだったのでしょう。
でも自分で使うICが入手できなくて、かろうじて見つけたICが中華流通在庫だったとき、本当にこのサービスの必要性を自分ごととして認識するようになってきました。
1週間以内にCPLDの真贋判定をしなければならないほど切羽詰まってきたので、装置の設計の速度が上がっています。ネットゲームにたとえるとブーストアイテムを使った状態です。
まず、QFP100ピンのソケット基板。
同じサイズで作ったQFP144ピンのソケット基板。
中央には山一電機のIC51シリーズのバーンインソケットが乗ります。IC51はディスコンで、これも中国の流通在庫頼みなのが悲しいですが。
さて、QFP100とQFP144は8cm×8cmの基板で実現できたのですが、欲をだして同じ基板で208ピンまで検査できるようにしたいな・・と思ったところ、10cm×10cmないと足りないことがわかりました。
3種類のソケット基板をすべて同じベースボードでコントロールできるようにするには、ソケット基板を10cm×10cmのサイズにする必要がありそうでした。今日の設計は無に帰しました。
| 固定リンク
コメント