JPCA Showに行ってきました
JPCA Showを見に、東京ビックサイトへ行ってきました。
目的は、ICの真贋を判定する商品/サービスが既にあるかどうかの確認と、X線検査装置や外観検査装置の価格や大きさを調べるため。今月末に「事業再構築補助金」の申請締め切りがあるので、そういう設備の導入を計画に含めるためです。
実装機とか、基板カッターとか、いろんな自動機械を見てきたわけですが、カシャコン カシャコンと自動で作業してくれる様を見るのは気持ちがいいものですね。
装置は1台1000万円くらいするようですが、そういう装置を10台くらい並べて何かの製造工場を作れば、それだけで受託生産の事業者として回るような気がしてきました。
400万円あれば、自社のテーブル2つに、自動マウンタからはんだ塗布からリフローまでできます。
X線設備があれば、それだけで実装不良の解析サービスが立ちあげられます。
うん、やっぱり設備ですよ。設備。いいなぁ固定資産。
よい設備があれば、苦労して回路設計したり、プログラム書いたりデバッグしなくても、製造業として回るんじゃないかと考えるようになってきました。お金さえ借りられればイージーモードなんじゃないかと。
今は設備がないから苦労して頭を使わなければならんのです。自分の頭だけが資産なのです。
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