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2022.10.11

LatticeのMACHXO2の使い方を調べる

秋月に売られているLatticeのCPLD、MACH XO2の使い方を調べています。

MACHXO2のアーキテクチャはXILINXのFPGAとだいたい同じようです。

しかもALTERAのMAX2のようにクロック発振器内蔵だし、Mach XO2のHCタイプは内蔵レギュレータが入っていて、VCCから1.2Vを生成してくれるようです。

だから単一の3.3Vで動きます。まるでXILINX FPGAとALTERAのMAXを足して2で割ったような使いやすさですね。

 

汎用I/Oと専用ピンの切り替えは論理合成時に「フィーチャー行」という設定で行うらしいということはわかりました。

INITやDONE、JTAGENB、PROGRAMnまでも汎用I/Oにできるようです。

JTAGをDISABLEにするとJTAGENBが有効になってTDI等をユーザI/OとJTAGとで切り替えられるようです。

Lattice

データシートを読んだだけではよくわからないのですが、フィーチャー行でJTAGをDISABLEにすると、JTAGが使えなくなるわけではなくてJTAGENという端子が有効になって、JTAGENをdisableするとTCK,TMS,TDI,TDOの端子が汎用I/Oになるようです。

フィーチャー行でのJTAGをenableにすればJTAGENBはただのI/Oになって、TCK,TDI,TMS,TDOはただのI/Oになると思われます。

 

内蔵ROMからコンフィグするモードにして、PROGRAMもSPIもI2Cも無効にしたら二度と書き換えられないのか、それともJTAG使えば何とかなるのかとか、疑問が尽きません。

実験してみるしかなさそうですね。

 

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