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2023.05.09

デバイスに流れる電流と電圧を測定できるようにした

今日もIC真贋判定装置を開発しております。

Max1863

この制御ボードにはMAX186という8chのADコンバータが乗っていて、デバイスに流れる電流と電圧を測定できるようにしていました。

そのMAX186を動かして計測できるようにしました。

8chの入力を順次切り替えてみています。

Max1861

電源端子に正弦波を注入した場合、綺麗な正弦波が見えます。

Max1862

これで、ICに加わる電圧と電流を測定することができるようになりました。

Voltmeas

MAX2 CPLDの電源電圧と電流を測定してみました。

Voltmeas2

VCCIOが異常に大きいのは、シンIC子基板の問題です。いずれ修正します。

Spartan-7についても未コンフィグ状態の待機電流と、MasterBPIでの動作電流を測定することに成功しました。

次の画像はPROG_B=Lで停止中のものです。

Sp7meas1

次の画像はMasterBPIで起動しようとしているところです。

Sp7meas2

結論としては大して変わらないようです。

VCCINTもVCCAUXもだいたい30mA程度ということもわかりました。

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