デバイスに流れる電流と電圧を測定できるようにした
今日もIC真贋判定装置を開発しております。
この制御ボードにはMAX186という8chのADコンバータが乗っていて、デバイスに流れる電流と電圧を測定できるようにしていました。
そのMAX186を動かして計測できるようにしました。
8chの入力を順次切り替えてみています。
電源端子に正弦波を注入した場合、綺麗な正弦波が見えます。
これで、ICに加わる電圧と電流を測定することができるようになりました。
MAX2 CPLDの電源電圧と電流を測定してみました。
VCCIOが異常に大きいのは、シンIC子基板の問題です。いずれ修正します。
Spartan-7についても未コンフィグ状態の待機電流と、MasterBPIでの動作電流を測定することに成功しました。
次の画像はPROG_B=Lで停止中のものです。
次の画像はMasterBPIで起動しようとしているところです。
結論としては大して変わらないようです。
VCCINTもVCCAUXもだいたい30mA程度ということもわかりました。
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