Cosmo-Z Miniの基板を本出図
昨日の出図後にデータを念入りにチェックしました。
その結果、致命的な間違いがいくつも見つかったので修正しました。
例えば、GigabitEtherのPHY_MDCなどがつながっていないなどです。
そういった接続されていない配線をつないだほかに、違いがわかるでしょうか?
まず、USB Type-Cのコネクタから給電される部分で、MOSFETのスイッチを採用しました。理由はDC5VのACアダプタを使用した場合にUSBをつないでパソコンの電源を落とした場合に電流が漏れるのを防ぐためです。
それから、基板の端に出っ張っていた部品をできるだけ中に押し込めたり、FAN用の電源コネクタを付けたりしました。ZYNQのシステムは基本的に熱いのでFANかヒートシンクが必要ですが、Cosmo-Z Miniの旧来のバージョンではホッカイロ以上に熱くなるので今回はFANを使ってみることにしました。FANはただ電源から5Vを供給するのではなく、MOS FETのスイッチを入れてFPGAからコントロールできるようにしています。
他にも細かい修正をいっぱい行って、ようやく本出図です。
48時間コースなので日曜日か月曜の朝には出来上がるはずです。
月曜日に発送してくれるでしょうか。
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