1000BASE-Tがノイズの原因となっていた
ZYNQのADC/DACボードを2台作ったのですが、そのうちの1台で、正弦波発生器につなぐと、広帯域のノイズが出るので悩んできました。
どうやらLANケーブルを挿したときにノイズが乗って、無線LANで接続すればノイズが乗らないということに気が付きました。
さらに検証していくと、1000BASE-Tでつなぐとノイズが乗って100BASE-TxのHUBにつなぐとノイズがでないようです。
原因は、1000BASE-Tのコネクタの向きを間違えてジャンパで修正したところの配線が数本切れていたことでした。
原因を取り除いたら謎のノイズはすべて消えました。
ギガビットイーサは差動だから配線の1本や2本が切れても通信できてしまうようで、切れた配線がノイズ源になってADCにノイズとして混入したようです。
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