Cosmo-Z Mini2の基板修正
ZYNQ搭載のADC/DACボードの量産に向けて、基板の修正を行いました。
デバッグの結果、修正箇所は以下のとおり。
機密保持のためにモザイクをかけていますが、多くは部品定数の変更です。
基板パターンの変更はそんなに多くはありませんでした。
こういう基板の改版とかで、不意に何か触ってはいけないところを触って予期せぬ箇所が書き換わっていないか不安になります。
ガーバデータはテキストファイルなのでdiff取って比較すればよいのですが、CADの気分次第で出てくる順番が異なるのでそうもいっていられません。
最近使っているのはAltiumが運営しているgerber-compareというサイト。
http://altium.com/gerber-compare/
このようにガーバ同士を比較して相違点のある部分をグラフィカルに表示してくれます。
結構賢くて、範囲で表示してくれるのでBGAのピンが全部1個1個出てくるということはなく、BGAの範囲が違っていますよと教えてくれます。
変なところが書き換わっていないことを確認できたら、安心して基板屋さんに出せます。
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