HEMTアンプを作ったら発振した!
HEMTを使ってアンプを作ってみたら、見事に発振しました。
HEMTで16GHzのアンプを作ったつもりなのに、12GHzで綺麗に発振してしまいました。
インピーダンスマッチングとか考えておらず、ただ線幅が50Ωになればいいだろう的な感覚で作っています。
何も入力を入れていなくても12GHzで汚く発振するので、まぁいろいろ悪いところだらけなんと思います。
そこで、他社のHEMTを使ったRFアンプの評価ボードなどを調べてみることにしました。
面白いなと思ったのはMACOMのCG2H40025F-AMPというHEMTアンプ評価キットです。
マイクロストリップラインのスタブが■|||||||みたいになっていて、半田を盛ることで長さを調節できるようです。
このスタブが何をしているのかはよくわかりませんが、回路図を見ると、
マイクロストリップラインでマッチングを取っているように見えます。奥が深そうですね。
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